リュウケンドー32話感想

2006-08-15 07:25:22 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
「白波おおいに笑う」感想。


今度のマモノは超ぷりちー?
不動さん大号泣!
笑う白波子供を救う?

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります


















○その態度から、今一あけぼの町に馴染んでいないリュウジンオーこと白波。
今日も肉屋の猪俣夫妻に挨拶されるのですが無視。
飛んで来た子供のサッカーボールも無視。

まあ白波も、誤解とは言え信頼する他人から裏切られた記憶が、他人を信頼しない性格にしてしまったのでしょうが、困った者です。

そのころジャマンガでは新たなマモノを生み出していました。
名はジャマインド。
そのネーミングはジャマ(邪魔)マインド?それとも像だからジャマ インド?
姿は..ぬいぐるみの像?「パオー」と鳴き声もかなりプリチー、とうてい敵には見えません。

パトロール帰りの剣二と不動さん、買い物帰りの白波を見つけ話しかけます。
あけぼの町は良い町、そして命を掛けるに値する場所だと説く不動さん。

不動さんはほんとにあけぼの町が好きなんだなあ、町中にオッサン呼ばわりされたのに(笑)
どうしてそこまで好きになったのか、その経緯を聞いてみたいモンです。

しかし白波は不動さんに拳を掲げ、冷たく言い放ちます。
「あけぼの町に居るのは、ここがマモノを狩る狩場だから」
にらみ合う剣二と白波、一触即発の気まずい雰囲気を破ったのはザンリュジン。
「その狩りの時間のようだぜ」
「魔的波動感知」
「マモノが現れたぞ」
ゴウリュウガン、ゴッドゲキリュウケンの魔弾龍もマモノを感知したようです。

商店街に現れたジャマインド。
その鼻先の目玉から、みどり、青、赤、黄色。
様々な色の光線を放ちます。
攻撃をするたびに「パオパオ」あ~このマモノ可愛過ぎる。

しかし、光線に当たった当人には何も被害がないようですが?
リュウジンオーを狙った青い光線、ジンオーは避け、その先の剣二あたったかと思いきや、かばった不動さんに直撃。
しかしこちらも何ともありません。
あ、でもこのとき剣二は「危ないオッサン!」と叫んでましたね。剣二はやはり「オッサン」と呼びたいのを我慢してると(笑)
自分以外は関係ない、そんな戦い方のリュウジンオーにゴッドリュウケンドーは語ります。
「自分は危ない目にあっても、他人を助けるのがヒーロー」
しかしジンオーは聞く耳持ちませんよ。しかし仲は悪くても、三人は魔弾戦士。
マモノは撤退してゆきます。
リュジンオーは黄色の光線を浴びてしまいましたが。

失敗かと思われた今回のマモノですが、Drウオームに言わせれば作戦は成功。
それというのもマモノの放った光線は、それぞれの色で人間の感情をコントロールしてしまいます。
不動さんに放たれた緑色は悲しみ。
青は恐怖。
赤は怒り。
黄色はハッピー?

町ではその影響が出始めました。
猪俣夫妻は恐怖の感情をから魔物コロッケと韓流スター?ハン様を恐がります。
他の住民も物価に怒り、その姿を見て恐怖し、悲しむ。
その心が大量のマイナスエネルギーを生み出していました。
SHOT基地でも、白波の過去話しに不動さん大号泣。
ヒザを抱える不動さんに服でハナをかまれる剣二が笑える。
ううむ、やるなDrウオーム。
ジャマンガの作戦は一見抜けているように見えて、こういう風に成果を上げているからコワイよなあ、恐るべし。

一方の白波は勝手に表情が笑顔に。
おまけに空腹も襲って来る始末。(きのうのネギとか買い物はどうしたんだ?)
目に入ったのは公園でにいた子供の集団。昨日のサッカーの子達のようです。
光線で自分達の面倒を見なくなった親からはなれ、ここで共同生活をしていると言います。
昼食はカレーライス。白波は食事欲しさととザンリュウの進めも有って、用心棒に収まることに。
カレーを食べる白波の幸せな笑顔を見て、子供達も白波を信用します。
この時の白波、良い顔してカレーをたべるんですよねえ。ほんとおいしいそうに。

その頃魔物ジャマインド
「ギジャギジャ」「パオパオ」「ギジャギジャ」「パオパオ」とあけぼの町に行進中。
ぷりちーだ、ぷりちーすぎる(笑)
「ゴッドリュウケンドゥ...マグナ..リィウガンオゥ、出動せよ!」
天地司令の台詞間違いはシナリオなんだか素なのか判断しづらいなあ。
出動する剣二、しかし不動さんはまだ泣いて出動不可?カッパの縫いぐるみを抱えてますよ。
その縫いぐるみを取り上げたのは鈴
「さっさと出動しなさい!」
鈴がこれほど恐ろしく見えた事はありません。鬼だ。

現場に付いた剣二はジャマンガ相手に生身のアクション、そしてゴッドリュウケンドーにライジン!
リュウケンドーは生身バトルが結構多くて嬉しい。
というか剣二、生身でも遣い魔に武器無しでも負けなくなってんのね。剣二もパワーアップしてるということかぁ。

自分の笑顔を改めて見る白波。
そして両親にあえない子供たちに自分の過去を重ねます。
「オレが居なくなったら...」
「いつもの剛一らしくないな」
白波はザンリュウの知らない、過去の自分に戻っているのかもしれませんね。

空を飛び逃げる魔物ジャマインド。
遣い魔に阻まれたGリュケンドーの前に現れたのはマグナリュウガンオー。
「オレは戦う...泣きながら」
泣きながらかよ(笑)

ジャマインドの現れた公園では、白波も正体をバレる危険から生身でアクション。そんな白波をボールで援護する子供達。
現れたGリュウケンドーが変身へのタイミングを作ります。
「俺たちヒーローは人を守ってなんぼだぜ、相手が子供ならなおさらだ!」
遣い魔に襲われる子供を救うサッカーボール、もちろんそれはリュウジンオー仕業。
「リュウジンオー」
「逃げるんだ」
おお、リュウジンオーがヒーローっぽい。

「一気に勝負をきめるんだ」
Gリュウケンドーはゴッドレオンを召還「三位一体竜王魔弾斬り」ジャマインドを葬ります。
「人の心をもてあそぶ魔物よ、安らかに眠れ」
一方リュウジンオーは遣い魔集団に初登場の技「烈風陣」で対抗。
高速の「烈風」で相手を浮かせ、ザンリュウジンで一掃します。

「ありがとうお兄ちゃん、今度サッカーしようね」
その声に自然と笑みが漏れる白波。
そして...あけぼの商店街で挨拶する白波の姿がありました。

でも左手のカラスのマペットは何?もしかしてデルタシャドウを意識してる?やっぱザンリュウジンがしゃべるのか(笑)?

○お待たせしました。
飛行機に乗る前にはアップできて、ホッとしてます。

白波の笑顔がなんとも気持ち良くて、印象的な回でした。
少しづつあけぼの町に馴染んでゆく白波が楽しみです。
しかも白波回かとおもったら、不動さんもおいし過でしたね。
情けない不動さんもよかったです。
あと、今回も魔物はホントに敵なのか?という可愛さ。
倒しちゃうのが勿体なかったですよ。

絵はひさしぶりにザンリュウさん活躍。
周りがパワーアップしちゃって弱体化?とも思われましたが高速移動「烈風」のバリエーション技を見せてくれました。

次回は謎の鉄仮面をかぶせる魔物が登場。
かおりさんや町の皆が大変な事に。
シャドウバイクと「乱舞」が登場するようですね。
楽しみです。


○後ですね。
このリュウケンドー感想を同人誌にしようかな思ってます。
どういう形にするか、漠然と考えているところです。

内容についてご意見ある方、よかったらコメントどうぞ。