リュウケンドー48話感想
「究極武装!アルティメットリュウケンドー」感想。
ついに大魔王復活の時。
二つの究極キーを取り戻せ!
究極魔弾戦士、ここにライジン!
注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります
○「太陽の光が必要だ」
喋った、大魔王様がしゃべったよ!(笑)
マイナスエネルギーも集め終わり、最後に太陽光が必要な大魔王様。
(温度?それとも光合成?)
ブラッディとレディゴールドはその意を汲みジャマンガ城を地上へと侵攻させます。
それを影から歯噛みして見守るDrウオーム。
今まで大魔王様の面倒を見て来たのはDrだもんなあ。最後の最後にその役目を二人に取られてはくやしいはずだ。
黒い障気をまき散らしてあけぼの湾に上陸するジャマンガ城。
そのあまりの魔的波動は、Gゲキリュウケンに恐怖の感情を呼び起こし、SHOTの魔的レーダーを破壊してしまうほど。
被害はそれだけでなく、黒い障気にふれたあけぼの町の人々が、次から次へと倒れる大災害へ。
避難を誘導する市子律子コンビもその餌食に...
うわっえげつないなあ、マイナスエネルギーさえ集めるのが終了すれば、あとはどうでも良いってことかあ。
次々と倒れるあけぼの町民の姿が、痛々しいよ。
「行くぜ!」
勇んで出撃しようとする剣二を止める天地司令。
究極キーはまだ一本。光のカノンによれば、大魔王を倒すには残りの二本を集めなければいけない。
素直にうなづく剣二。
いつもの剣二なら、てっきりあけぼの町の皆がたおれて行くのは我慢出来ない、って飛び出すと思ったのですが。
どうやら彼も多くの戦いで経験を積んでいるようです。
あけぼの湾にその巨体をそびえ立たせたジャマンガ城。
それを目の前にして変身する剣二、不動さん、白波の三人の魔弾戦士。
キーを取り出しゴッドリュウケンドー、マグナリュウガンオー、リュウジンオーライジン!
うう、この変身も、あと何回見る事が出来るのかなあ。
城への道を突き進む三人、しかしそこに現れた大魔王は不気味な光線を発射、直撃!
「滅びよ魔弾龍の戦士達!」
見事に出鼻をくじかれてしまいます。
気がつくとそこは見慣れない場所でした。三人はバラバラになってジャマンガ城へと運ばれていたのです。
もしかしてさっきのビームは転送ビームだったんでしょうか?
分断されピンチになったようですが。これはチャンスかもしれません。
どうみても戦力はジャマンガが上。このまま大魔王復活まで時間を稼ぎ、アルティメットキーをうばわれないよう、ブラッディとレディGは城内にこもっていれば勝利したのではないでしょうか?
魔物ならではのかんがえなのか、それとも自分への「ある絶対の自信が」こんな行動にはしらせたのか。
何はともあれ。分断して各個撃破作戦をとったジャマンガと、魔弾戦士の戦いが始まります。
Gリュウケンドーは城内でDrと対面。
Dr、やはり大魔王様には忠誠を尽くすのね....
戦闘に入りますが、魔法炉からの紫の煙に意識を失います。
気がつくとそこは市律先輩、鈴、海さんが自分を敵と襲ってくる世界。
真顔で崖から突き飛ばす鈴がコワイヨー。
しかしそれはDrの魔法が見せた幻。Gゲキリュウケンの電気ショックで正気に戻ります。
なんて効果的な攻撃方法なんでしょう。きっと剣二の深層心理では 海>鈴>市子律子 の順でコワイにちがいない(笑)
リュジンオーと対するのは、やはり因縁のブラッディ。
しかし護衛のメカニムーンに押され、苦戦。
MリュウガンオーはレディGと対戦。しかし攻撃は効果なく、やはりこちらもじわりじわりと体力を削られてゆきます。
「私は不死鳥」
レディGの台詞から、原因はアルティメットキーの力だとMリュウガンオーは気付きます。
ブラッディとレディGはロッククリムゾンと同じ。体内のキーの力で脅威の再生能力を持っている。
そうか~!それで最近あれだけやられても生き返っていたんですね。
シールドを張っているのはありましたが、あきらかに「ヤラレたんじゃないこれは?」という回もありましたし。
ブラッディは実はボディが幾つもある、と予想もしていましたが、一応伏線だったんですね。
しかしカラクリが解っても劣勢は変わらず、キーを手に入れられなければ同じ事。
GリュウケンドーとリュウジンオーMリュウケンドー、合流して撤退、Mリュウガンオーも、やはり撤退せざるを得ませんでした。
ジャマンガ城を目の前にして、三人は作戦を考えます。
といっても有効な手段はそれほどありません。
Rクリムゾンを倒したときのように、相手が吹き飛ぶほどの攻撃を加える。
そしてキーが剥き出しになったその瞬間、剣二=Gリュウケンドーが飛び込んでキーを確保する。
相手は2体。しかし二人の再生はRクリムゾン以上のスピード。それに間に合う為には相手の爆発とほぼ同時にとびこまなくてはならない。
あまりにも危険な作戦です。
自らキーを確保する役目を申し出る剣二。
「やんなきゃ町の人は助からない」
しかし白波は反対します。
「オレは嫌だ、おれの手でお前を...」
うおー、白波が仲間を思ってこんな台詞を言うとは...
一方の不動さんは。
「俺はやるぜ。剣二が俺たちを信じているように、俺も剣二を信じる」
もう親しい人を失いたくない白波と、剣二を信じる不動さん。
表現は違っても仲間を大切に想っているには違いないわけですね。
そこへ現れたのはレディゴールド、そしてブラッディ。
うーむ、やはりこの自信は無限の再生能力を自覚しての驕りか?
「お前達は本当の馬鹿だ...俺もバカの仲間入りだ!」
二人の決意に心を決める白波。
そして三人は再びライジン!
「チェンジライトニングリュウケンドー! ライトニングイーグル召還」
「ライドオン、シャドウバイク!」
「マライドオン、マグナバイク!」
ここから主題歌「GO!リュウケンドー」二番がかかり、イヤが上でももりあがりますよ。
「三位一体、マグナドラゴンキャノン!」
「三位一体、乱舞!」
獣王を召還、それぞれ最大の攻撃力を叩き込むMリュウガンオーとリュウジンオー。
その攻撃の真後ろから突入するのはライトニングリュウケンドー。
攻撃は見事にヒット、しかし爆発とともに投げ出されたRリュウケンドーの手には...ありました、黄金に輝く究極のキーが!
キーを失い焦るブラッディとレディG。もう彼らには再生能力は無いハズ。
「ブラッディ、お前の相手はオレだ」
「レディGそろそろ決着をつけようじゃないか」
そう言われては逃げる訳にも行かない二人は、再び自分の宿敵と対します。
リュウジンオー、二対一は劣勢なのは代わりありません。しかしブラッディの笑いが両親の死の瞬間を思い出させ、闘争心に火を付けました。
メカニムーンへ一太刀浴びせ黙らせ、返す刀でザンリュウジンをブラッディへ向けます。
やはり一人になってしまうとブラッディには何もできません。
自慢の帽子を弾かれ、さんざんリュウジンオーを挑発してきた口へザンリュウジンの刃を銜えさせられます。
「オレは復讐に生きて来た、しかし、明日からは友と皆の為生きられる。はああーっ!」
無惨に胸を×の字にきりさかれ、大爆発を起こすブラッディ。
「父よ母よ安らかに眠れ」
その手には母のペンダントがありました。
おめでとうリュウジンオー=白波。
失った物は大き過ぎるけど、ようやく彼の復讐もおわりました。
こちらは4対一のMリュウガンオー。
彼も苦戦していましたが、確実に女遣い魔を一体づつそのテクニックで葬ってゆきます。
フィニッシュは側転からの銃撃。相変わらず身体を張ったアクションでたのましてくれますね。
女遣い魔も今回はいつもの宝石にならず、小さな玉へと還元。
本体が再生機能を失ったから、女遣い魔も、ということでしょうか。
「私はそう簡単に倒せないわよ」
再生出来ないのに自信たっぷりのレディG。
「そうかな?俺が今まで一度も撃った所、それがお前の弱点だ!」
図星だったのか逆上して斬り掛かるレディG、その剣を素手で受け止め一撃を放つMリュウガンオー。
狙ったのは彼女の耳に下がる宝石。
砕ける宝石と共に、レディGの身体も砕け散るのでした。
スゴイなあMリュウガンオー。
も今までレディとの対戦は全て撃った所を覚えていたのか。
そこからより致命的なウィークポイントを探し出したと。
彼の観察眼と勝利への執念には頭が下がります。
「後は頼むゴッドリュウケンドー」
「任せとけ!」
手にれた二つのキー、そしてSHOT本部から転送されたキーが一つになります。
「アルティメットキー、発動」
その光は黄金の龍を呼び出します。龍は三つのパーツに別れGゲキリュウケンの盾、そして剣へ合体、アルティメットゲキリュウケンへと変化。
Gリュウケンドーのアーマーも金へ、身体は青から純白へと代わり、遂に究極の魔弾戦士が。
「アルティメットリュウケンドーライジン!」
大魔王のビームを受けてもびくともしない防御力、そして。
「アルティメットモード、ファイナルキー、ファイナルクラッシュ」
なんと4体の獣王を召還、合体。こちらも究極の獣王「ライジンリュウ」さらにバイクモードへと変形しそれに飛び乗るアルティメットリュウケンドー。
その姿は巨大な黄金の龍へとなって大魔王へと突進。
「三位一体、究極魔弾斬り」
刃一閃!!
「闇に抱かれて、永久に眠れ」
大魔王の卵は完全に粉砕。主を失ったジャマンガ城も海へ。
一方あけぼの町では市子律子が目を覚まし、住民の無事な姿を見て、ヒーローが救ってくれた事を知るのでした。
剣二、不動さん、白波。
町を、いえ結果的に世界を救った三人。
その英雄は平和の戻った海を眺めながら、誰が一番だと自慢し合っていました(笑)
夕日に照らされる美しい世界。
しかし、だれも知らない暗闇の中、不気味な瞳が開くのでした。
○アルティメットリュウケンドーライジン!
いやあ、最後の最後に豪華なCGとアクションに楽しませてもらいました。お腹いっぱいです。
ライジンリュウはまだ買ってないですが、俄然欲しくなりましたよ。
そして血煙伯爵ブラッディとレディゴールド、お疲れさまでした!
ブラッディはほんと最初から最後までイヤな悪役でした。
しかしそれが白波の復讐を遠慮なくぶつける相手として実に良い悪役でしたね。
これがちょっと良い所があると後味の悪い展開になってしまいますから。
そしてレディゴールド。
残酷だったり可愛かったりとこちらも実に楽しませてもらいました。
特にDrとの絡みは可愛さも増して、和みましたねえ。
初回の女性体にネコミミスーツ、それに天ぷらやの女将と女性悪役としての魅力にあふれていましたね。
死ぬには惜しいキャラクターですが...こちらも見事に散ってくれました。
ホント、お疲れさまです。
○今回の絵はアルティメットゲキリュウさんとライジンリュウ。
それにそれぞれのライバルとの戦いを。
○来週はやはり生きていた大魔王。
平和が来たかと想ったら実は...な展開は広井さんの「サクラ」彷彿とさせますね。
その巨大な姿はもはや怪獣ですね。この巨大な相手にどうやて戦うのか?
残ったのはDウオームとメカニムーン。ある意味番組初期敵メンバーに戻ったようですよ。
楽しみです。
「究極武装!アルティメットリュウケンドー」感想。
ついに大魔王復活の時。
二つの究極キーを取り戻せ!
究極魔弾戦士、ここにライジン!
注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります
○「太陽の光が必要だ」
喋った、大魔王様がしゃべったよ!(笑)
マイナスエネルギーも集め終わり、最後に太陽光が必要な大魔王様。
(温度?それとも光合成?)
ブラッディとレディゴールドはその意を汲みジャマンガ城を地上へと侵攻させます。
それを影から歯噛みして見守るDrウオーム。
今まで大魔王様の面倒を見て来たのはDrだもんなあ。最後の最後にその役目を二人に取られてはくやしいはずだ。
黒い障気をまき散らしてあけぼの湾に上陸するジャマンガ城。
そのあまりの魔的波動は、Gゲキリュウケンに恐怖の感情を呼び起こし、SHOTの魔的レーダーを破壊してしまうほど。
被害はそれだけでなく、黒い障気にふれたあけぼの町の人々が、次から次へと倒れる大災害へ。
避難を誘導する市子律子コンビもその餌食に...
うわっえげつないなあ、マイナスエネルギーさえ集めるのが終了すれば、あとはどうでも良いってことかあ。
次々と倒れるあけぼの町民の姿が、痛々しいよ。
「行くぜ!」
勇んで出撃しようとする剣二を止める天地司令。
究極キーはまだ一本。光のカノンによれば、大魔王を倒すには残りの二本を集めなければいけない。
素直にうなづく剣二。
いつもの剣二なら、てっきりあけぼの町の皆がたおれて行くのは我慢出来ない、って飛び出すと思ったのですが。
どうやら彼も多くの戦いで経験を積んでいるようです。
あけぼの湾にその巨体をそびえ立たせたジャマンガ城。
それを目の前にして変身する剣二、不動さん、白波の三人の魔弾戦士。
キーを取り出しゴッドリュウケンドー、マグナリュウガンオー、リュウジンオーライジン!
うう、この変身も、あと何回見る事が出来るのかなあ。
城への道を突き進む三人、しかしそこに現れた大魔王は不気味な光線を発射、直撃!
「滅びよ魔弾龍の戦士達!」
見事に出鼻をくじかれてしまいます。
気がつくとそこは見慣れない場所でした。三人はバラバラになってジャマンガ城へと運ばれていたのです。
もしかしてさっきのビームは転送ビームだったんでしょうか?
分断されピンチになったようですが。これはチャンスかもしれません。
どうみても戦力はジャマンガが上。このまま大魔王復活まで時間を稼ぎ、アルティメットキーをうばわれないよう、ブラッディとレディGは城内にこもっていれば勝利したのではないでしょうか?
魔物ならではのかんがえなのか、それとも自分への「ある絶対の自信が」こんな行動にはしらせたのか。
何はともあれ。分断して各個撃破作戦をとったジャマンガと、魔弾戦士の戦いが始まります。
Gリュウケンドーは城内でDrと対面。
Dr、やはり大魔王様には忠誠を尽くすのね....
戦闘に入りますが、魔法炉からの紫の煙に意識を失います。
気がつくとそこは市律先輩、鈴、海さんが自分を敵と襲ってくる世界。
真顔で崖から突き飛ばす鈴がコワイヨー。
しかしそれはDrの魔法が見せた幻。Gゲキリュウケンの電気ショックで正気に戻ります。
なんて効果的な攻撃方法なんでしょう。きっと剣二の深層心理では 海>鈴>市子律子 の順でコワイにちがいない(笑)
リュジンオーと対するのは、やはり因縁のブラッディ。
しかし護衛のメカニムーンに押され、苦戦。
MリュウガンオーはレディGと対戦。しかし攻撃は効果なく、やはりこちらもじわりじわりと体力を削られてゆきます。
「私は不死鳥」
レディGの台詞から、原因はアルティメットキーの力だとMリュウガンオーは気付きます。
ブラッディとレディGはロッククリムゾンと同じ。体内のキーの力で脅威の再生能力を持っている。
そうか~!それで最近あれだけやられても生き返っていたんですね。
シールドを張っているのはありましたが、あきらかに「ヤラレたんじゃないこれは?」という回もありましたし。
ブラッディは実はボディが幾つもある、と予想もしていましたが、一応伏線だったんですね。
しかしカラクリが解っても劣勢は変わらず、キーを手に入れられなければ同じ事。
GリュウケンドーとリュウジンオーMリュウケンドー、合流して撤退、Mリュウガンオーも、やはり撤退せざるを得ませんでした。
ジャマンガ城を目の前にして、三人は作戦を考えます。
といっても有効な手段はそれほどありません。
Rクリムゾンを倒したときのように、相手が吹き飛ぶほどの攻撃を加える。
そしてキーが剥き出しになったその瞬間、剣二=Gリュウケンドーが飛び込んでキーを確保する。
相手は2体。しかし二人の再生はRクリムゾン以上のスピード。それに間に合う為には相手の爆発とほぼ同時にとびこまなくてはならない。
あまりにも危険な作戦です。
自らキーを確保する役目を申し出る剣二。
「やんなきゃ町の人は助からない」
しかし白波は反対します。
「オレは嫌だ、おれの手でお前を...」
うおー、白波が仲間を思ってこんな台詞を言うとは...
一方の不動さんは。
「俺はやるぜ。剣二が俺たちを信じているように、俺も剣二を信じる」
もう親しい人を失いたくない白波と、剣二を信じる不動さん。
表現は違っても仲間を大切に想っているには違いないわけですね。
そこへ現れたのはレディゴールド、そしてブラッディ。
うーむ、やはりこの自信は無限の再生能力を自覚しての驕りか?
「お前達は本当の馬鹿だ...俺もバカの仲間入りだ!」
二人の決意に心を決める白波。
そして三人は再びライジン!
「チェンジライトニングリュウケンドー! ライトニングイーグル召還」
「ライドオン、シャドウバイク!」
「マライドオン、マグナバイク!」
ここから主題歌「GO!リュウケンドー」二番がかかり、イヤが上でももりあがりますよ。
「三位一体、マグナドラゴンキャノン!」
「三位一体、乱舞!」
獣王を召還、それぞれ最大の攻撃力を叩き込むMリュウガンオーとリュウジンオー。
その攻撃の真後ろから突入するのはライトニングリュウケンドー。
攻撃は見事にヒット、しかし爆発とともに投げ出されたRリュウケンドーの手には...ありました、黄金に輝く究極のキーが!
キーを失い焦るブラッディとレディG。もう彼らには再生能力は無いハズ。
「ブラッディ、お前の相手はオレだ」
「レディGそろそろ決着をつけようじゃないか」
そう言われては逃げる訳にも行かない二人は、再び自分の宿敵と対します。
リュウジンオー、二対一は劣勢なのは代わりありません。しかしブラッディの笑いが両親の死の瞬間を思い出させ、闘争心に火を付けました。
メカニムーンへ一太刀浴びせ黙らせ、返す刀でザンリュウジンをブラッディへ向けます。
やはり一人になってしまうとブラッディには何もできません。
自慢の帽子を弾かれ、さんざんリュウジンオーを挑発してきた口へザンリュウジンの刃を銜えさせられます。
「オレは復讐に生きて来た、しかし、明日からは友と皆の為生きられる。はああーっ!」
無惨に胸を×の字にきりさかれ、大爆発を起こすブラッディ。
「父よ母よ安らかに眠れ」
その手には母のペンダントがありました。
おめでとうリュウジンオー=白波。
失った物は大き過ぎるけど、ようやく彼の復讐もおわりました。
こちらは4対一のMリュウガンオー。
彼も苦戦していましたが、確実に女遣い魔を一体づつそのテクニックで葬ってゆきます。
フィニッシュは側転からの銃撃。相変わらず身体を張ったアクションでたのましてくれますね。
女遣い魔も今回はいつもの宝石にならず、小さな玉へと還元。
本体が再生機能を失ったから、女遣い魔も、ということでしょうか。
「私はそう簡単に倒せないわよ」
再生出来ないのに自信たっぷりのレディG。
「そうかな?俺が今まで一度も撃った所、それがお前の弱点だ!」
図星だったのか逆上して斬り掛かるレディG、その剣を素手で受け止め一撃を放つMリュウガンオー。
狙ったのは彼女の耳に下がる宝石。
砕ける宝石と共に、レディGの身体も砕け散るのでした。
スゴイなあMリュウガンオー。
も今までレディとの対戦は全て撃った所を覚えていたのか。
そこからより致命的なウィークポイントを探し出したと。
彼の観察眼と勝利への執念には頭が下がります。
「後は頼むゴッドリュウケンドー」
「任せとけ!」
手にれた二つのキー、そしてSHOT本部から転送されたキーが一つになります。
「アルティメットキー、発動」
その光は黄金の龍を呼び出します。龍は三つのパーツに別れGゲキリュウケンの盾、そして剣へ合体、アルティメットゲキリュウケンへと変化。
Gリュウケンドーのアーマーも金へ、身体は青から純白へと代わり、遂に究極の魔弾戦士が。
「アルティメットリュウケンドーライジン!」
大魔王のビームを受けてもびくともしない防御力、そして。
「アルティメットモード、ファイナルキー、ファイナルクラッシュ」
なんと4体の獣王を召還、合体。こちらも究極の獣王「ライジンリュウ」さらにバイクモードへと変形しそれに飛び乗るアルティメットリュウケンドー。
その姿は巨大な黄金の龍へとなって大魔王へと突進。
「三位一体、究極魔弾斬り」
刃一閃!!
「闇に抱かれて、永久に眠れ」
大魔王の卵は完全に粉砕。主を失ったジャマンガ城も海へ。
一方あけぼの町では市子律子が目を覚まし、住民の無事な姿を見て、ヒーローが救ってくれた事を知るのでした。
剣二、不動さん、白波。
町を、いえ結果的に世界を救った三人。
その英雄は平和の戻った海を眺めながら、誰が一番だと自慢し合っていました(笑)
夕日に照らされる美しい世界。
しかし、だれも知らない暗闇の中、不気味な瞳が開くのでした。
○アルティメットリュウケンドーライジン!
いやあ、最後の最後に豪華なCGとアクションに楽しませてもらいました。お腹いっぱいです。
ライジンリュウはまだ買ってないですが、俄然欲しくなりましたよ。
そして血煙伯爵ブラッディとレディゴールド、お疲れさまでした!
ブラッディはほんと最初から最後までイヤな悪役でした。
しかしそれが白波の復讐を遠慮なくぶつける相手として実に良い悪役でしたね。
これがちょっと良い所があると後味の悪い展開になってしまいますから。
そしてレディゴールド。
残酷だったり可愛かったりとこちらも実に楽しませてもらいました。
特にDrとの絡みは可愛さも増して、和みましたねえ。
初回の女性体にネコミミスーツ、それに天ぷらやの女将と女性悪役としての魅力にあふれていましたね。
死ぬには惜しいキャラクターですが...こちらも見事に散ってくれました。
ホント、お疲れさまです。
○今回の絵はアルティメットゲキリュウさんとライジンリュウ。
それにそれぞれのライバルとの戦いを。
○来週はやはり生きていた大魔王。
平和が来たかと想ったら実は...な展開は広井さんの「サクラ」彷彿とさせますね。
その巨大な姿はもはや怪獣ですね。この巨大な相手にどうやて戦うのか?
残ったのはDウオームとメカニムーン。ある意味番組初期敵メンバーに戻ったようですよ。
楽しみです。