さてミカウバーの戯言ブログも第5回目になりました。
そうだ!静岡に住んできて時に体験した建前について書こう!
さて今日のお題は何にしましょうか・・・
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そうだ!静岡に住んできて時に体験した建前について書こう!
新築の家を建てる時2つの儀式があります。
一つは地鎮祭、もう一つは上棟式です。
今回はこの内の上棟式の思い出について書きたいと思います。
先ずは棟上げについてググってみました。
通常、棟上(むねあ)げ、建前(たてまえ)などといい、建築儀礼の一つである。建造物の骨組ができ、棟木(むなぎ)をあげたときで、家屋としての形態をとる最初である。新築の家に災難がないように神に祈念し、大工を主客に祝宴を行う所が多いです。
僕が住んでいた静岡県の西部地方では上棟式の事を建前と呼んでいました。
そしてこの時に家の人が地域の人に縁起もののお餅を撒くんです。
静岡はお雑煮のお餅は角餅だけどこの建前の時に撒くお餅は丸餅なんです。
👆イメージ写真です!
これが地元の人達には重要なイベントのひとつになってました。
「何月何日の何時から◯◯さんのとこで餅まきがあるで〜!」
と言う情報が流れるんです。
遠州地方ではお餅のことを「あんもう」と言います。
だから「◯◯さーの所で建前があるであんもう拾いに行かまいか」と言いながら上棟式のお宅に向かいます。するとそこの家の前にあっという間に老若男女本当に沢山の人が集まってくるんです。
👆イメージ写真です!
そしていざ餅まきが始まったら皆んなが飛んでくるお餅目掛けて突進していくんです。
この光景はなかなか凄いものがありました。
そして家の角にすみ餅?と言われる大きなお餅も撒かれるんです。其の中にはお金も入ってるんです。そのお餅の争奪戦がまた凄かったですね。
結局僕は一度もそのすみ餅なるもの拾えてことはなかったです😭😭😭
そして僕の家も丁度社宅を出て農村部に引っ越しをする事になったんです。その時我が家も何と新築で家を建てることになったんです。
家を建てると言うことは建前やるじゃん!
と言うことは屋根に登って餅まきできるじゃん!
と密かに喜んだのは言うまでもありません!
これで僕も屋根からあんもう撒けるじゃん!
本当に僕はこれがやりたくて仕方なかったんです!
でも我が父親はお餅を撒く事はしませんでした😭😭😭
関係各位にはお餅やらなんやら配っていたみたいですけど・・・
まだ小学校の低学年だったからその辺りの大人の事情は分からずガッカリしたことだけ覚えています。
関西に越して来てからはそのような風習はないと見えて建前にお餅を撒いたり拾いに行ったりする人を見たことはありません。
昔はごく当たり前にみれた光景ですけど今は全く見る事が出来ないので少し寂しいですね。
恐らく日本全国で上棟式でも色んな風習があると思います。こう言う風習は守っていって欲しいものです。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️
こんにちは😃
コメントありがとうございます😊
猟師町の高級な物って気になりますね。
僕の住んでいた地域ではお餅の他にはお菓子も撒いていたと思います。
こう言う風習は残して欲しいですね。
で、あまりに懐かしい話だったのでぶら下がってしまいます。
ウチ(新潟)では「だんごまき」と言ってました。撒くのは主にお菓子で、うまい棒なんかもあったよ。餅は家の角、すみっこにだけまくので「角餅」と呼ばれていて、これを拾うと縁起が良いとかで、家の角に人が密集していました。
楽しみだったなぁ
そう言えば今はあまり見なくなったなぁ
懐かしいなぁ
おはようございます😃
コメントありがとうございます😊
新潟でも撒く風習あるんですね。
やはり家の角にお餅撒くんですね。
建前のお餅撒く風習って無くさずに続けて欲しいですね。