原田ひ香「失踪.com 東京ロンダリング」
文庫では「事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング」という題になっているそうです。
「東京ロンダリング」は、いわゆる事故物件に一月だけ住む人を描いた作品だったのですが、
今回は、もっと広くというか、住んでいるところから失踪する人々や、不動産屋さん、
失踪した人を探す仕事をしている人のこと・・・などゆるく繋がっているのだけど、
いろいろな立場の人が描かれていました。
「東京ロンダリング」の続きになる話もあれば、関連話もあるのですが、
続きの話はちょっと好きになれなかったかも。
最後の話も、なんだか慌てて伏線回収したみたいな荒さがあったかな。
もう少し、自分探しみたいな部分を減らして、焦点を絞った感じで描かれた方が
面白かったかも?と思いました。
「ギリギリ」もそうでしたが、全てを投げ捨てて自分探しというのが原田ひ香さんは
お好きなのかも。
文庫では「事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング」という題になっているそうです。
「東京ロンダリング」は、いわゆる事故物件に一月だけ住む人を描いた作品だったのですが、
今回は、もっと広くというか、住んでいるところから失踪する人々や、不動産屋さん、
失踪した人を探す仕事をしている人のこと・・・などゆるく繋がっているのだけど、
いろいろな立場の人が描かれていました。
「東京ロンダリング」の続きになる話もあれば、関連話もあるのですが、
続きの話はちょっと好きになれなかったかも。
最後の話も、なんだか慌てて伏線回収したみたいな荒さがあったかな。
もう少し、自分探しみたいな部分を減らして、焦点を絞った感じで描かれた方が
面白かったかも?と思いました。
「ギリギリ」もそうでしたが、全てを投げ捨てて自分探しというのが原田ひ香さんは
お好きなのかも。
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