群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

EASE上級研修 感想 荒川クリニックの方より

2016-10-18 22:49:00 | EASEプログラム®
 滋賀県の荒川クリニックの方が、EAS上級研修受講後の感想をわざわざ送ってきてくれました。荒川クリニックのみなさんは、EASEをクリニックのナース全員で取り組んでいます! 上級修了者も7名(それ以上だったかも??)になりました!! 中には、EASEは難しいとおっしゃる人もいますので、荒川クリニックの方とお話しすると、私も元気になります!!やっぱり、みんなで取り組むと良いですね~~。

**以下、荒川クリニックの方のEASEの感想です****

EASE 上級研修 感想  (2016.10.2 滋賀)

 Aさん: 3月初級研修後からEASEプログラムを勉強し、4月から患者とともにスタートした。当初は、EASEプログラムが難しく感じとまどっていた所もあるが上級研修終了後のスタッフ(院内5名)が教えてくれたりとそのおかげで少しずつ理解できた。日ごろ一人の患者とじっくり向き合う機会がなく半年間関わることができただけでも患者の言葉に変化が現れ心を開いてくれた。患者が少しずつ変わっていってくれることにやりがいを感じ自分自身もとても勉強になった。発表はとても緊張したが、なれないパソコンを使って発表することや他の施設の方の前で発表することがとてもいい機会だったと思う。
 EASEプログラムをまとめている時に自分自身の患者への対応・言葉について振り返ることができて改めて自分自身がしてきたことについて知るいい機会になった。EASEプログラムを難しく考えていたが今回の発表を終えてみて日ごろの看護に少しずつ取り入れて患者対応に実践していこうと思った。

 Bさん: 約半年1人の患者に密に関わることで信頼関係ができ今まで知らなかった一面も知ることができた関わりでした。発表は、緊張しましたが充分な時間をとってくださり、今後に役立つ意見もたくさんもらうことができ、内容の濃い研修でした。なによりも指摘されるのではなくよいところをほめてくださり、なごやかな雰囲気の中だったので心が落ち着きました。発表やかかわりに関して、もっと蜜に関わればよかった、もっと詳しく伝えられる資料を作ればよかったなど反省点は多々みつかりました。
 しばらく同じ患者と関わることになると思うので反省点を生かした関わりや資料つくりができるよう努力したいと思います。はじめは少し憂うつでしたが、やりとげてよかったと思います。
コメント
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