凍結って・・・

先週末、朝霞に計画していた『公務員宿舎』に付いて触れましたが
昨日　N田総理が相が建設を５年間凍結するよう安住淳財務相に指示
したそうです。

元々は　２年前に注目を浴びた・・というか　ただのパフォーマンス？
・・と言われている　行政刷新会議の事業仕分けで「凍結」と判断
されたのに　野田首相が財務相時代に「解凍」していたものらしい。
それを自ら再凍結する格好・・って　なんか変ですね。。

復興財源が足りず国民に増税を求めようというときに公務員宿舎の
建設凍結は当然で　野党の先生方の話によると　そもそも
公務員の人員削減をしようとしているのに　そんなに要らないらしいです。

そして　先日　M主党の先生方の説明の不可解さ。。
わざわざ　多くの木々を切り倒して建設するよりも　今の宿舎を
建て替える方が　余程　有意義で　緑も失わないと思います。


公務員は　景気にも左右されないし　一度公務員になってしまえば　
倒産や解雇などの心配もないのだから　公務員宿舎なんて必要ないと
思ってしまいます。
民間の住宅が　どんなにお高いのか　きっと知らないはずです。

とにかく　訳のわからない事を言って　国民を誤魔化そうと
しているような気がしてしまいました。

誤魔化そうとしている内容は

　　　　↓

朝霞宿舎は約１０５億円をかけて１３階建て２棟（計８５０戸）を建てる。
凍結を解除する理由をA住財務相は「他の宿舎の廃止、売却とセットなので
１０億～２０億円の利益が出る」と説明した。

でも　今ある宿舎を戸数を減らして立替えし　一般並みの家賃を取り
しかも　都心にある高級官舎の売却をしたら　もっともっと　利益が出ると
思うのですけど。。。

ただ　ここで問題なのは　『凍結』は『中止』じゃないのです。
いつか　皆が他の事に気を取られているうちに　こっそりと凍結解除を
してしまう可能性もあるので　そういう事をきちっと言ってくれる
政治家の方がいらっしゃる事を希望します。　

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111003/k10013004021000.html