美きえの部屋・・・2008~

日々の何気ない出来事などを綴っています。

大津市の問題・・・

2012-07-21 09:33:00 | ノンジャンル
中学2年生の男子生徒が自殺した事で 皆が一斉にその事に
注目しているようですが 『いじめ』というのは 昔から
(具体的に何時からとはいえませんが 少なくとも私が小学生だった時から)
どこの学校でも 大なり小なりあったと思います。

ただ 近年ほど陰湿では無かったかな?
 
というか 『いじめ』と言っても 暴力をふるう的なものではなく
軽度の『無視』=『いじめ』のような感じでした。

ですから 『無視』される側にも理由があって 『一風変わった子』
とか『不潔な感じ(同じ洋服を何日も着てる)』などという事が
ありました。

だからと言って 他は普通というか 勉強は出来るような子です。


でも 最近はどうも そういう感じではないのですよね。。
自殺にまで至るような・・とても 過酷な状況に追い込まれるのですね!


最近 よく目にする大津市の 例の中学校校長や教育長が 『いじめ』
を判断する基準を聞かれて 答えられないのを見ていて この人達は
『子供』というか『人間』というものを理解できていないような気になりました。


わが家の次男も小学校の時は『いじめ』られていました。
理由は 多分 『一風変わった子』だからです。
でも 最初にそのレッテルを張るのは まず 担任の先生です。
それが 子供たちに波及します。

一風変わった子であっても それほど皆に迷惑をかけた訳でもなかったと
私は思っていますが 一番の『いじめ』は 『無視する事』だったと思います。
(遊んでいる子供たちの仲間に入ろうとしても 入れてくれない・・とか)
そして 時には 3人くらいの子供に暴力を振るわれ 鼻の骨にヒビが
入った事もありました。
でも 担任は 連絡をくれずに 何日経っても顔が微妙に腫れているので
病院に行ってみると そういう診断を受け 担任にその事を言うと
謝るどころか いきなり学校で起こった事故の保険金請求書を渡されて
もう 先生に期待しても ダメなんだ~~と 思った事を覚えています。


ですから 何かされた(暴力を振るわれる・持ち物を壊される
金品を取られる)場合は 周りの人が多少なりとも気付くチャンスが
ありますが それよりも 『無視』のようないじめは 『心』に
ストレートにダメージを与えるので 周りの人は気付けないし
ダメージ度というものを計れないので より厄介だと思います。



教育者という肩書が無くても 気付ける人はちゃんといると思うので
そういう人を学校とかに 配置するのも良いかな~ それも
小学校のうちに 悪い目を積んでおけたら 少しは変るかな?
と思うのですが。。。
 








 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする