南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

空港で表れる僕たちの活動の成果。

2006年11月23日 | ミクロネシアの生活
11月18日の土曜日は、4時間以上空港にいました。

なぜなら仲間の仲良かったピースコ(アメリカの平和部隊で、協力隊と同じような活動を世界各地でしています)が、任期を終えて旅立つことになりました。

すぐに帰国せずに、アジア各地をまわるようです。

彼にはたくさんの仲間が別れを告げに駆けつけてくれました。
同じ仲間であるピースコ。
ポンペイのカソリック小学校で働いている教会系のアメリカ人のボランティア。
僕たち。
そしてホストファミリー。

こうして帰国するために空港から旅立つときにその人の活動の成果が現われるのかなと思いました。たくさん集まれば良いというのではないですが、どれだけ自分自身も思いいれ深くなれるか、またどれだけの人の心に自分が残ったか。

私は2008年3月に帰国しますが、そのときにどれだけの人が僕との別れを惜しんでくれるのだろうとも考えました。
ホストファミリーはお祖父さん以外はみんな変わるから難しいし、おじいさんはたぶん空港に来れないだろうなあと。

幼稚園の子どもたちも僕が帰国すること良く分からないからこないだろうし。

ちょっと僕は空港に一人ぼっちだったりして。(ちょっと大げさだけど)

この活動には必ず決まっていることがあります。
それは、別れがあること。それは単に別れではなく、日本での新たな生活の始まりでもあります。
その両方を意識しながら、空港で悔いのない気持ちで旅立てるように日々がんばらないといけないなあと改めて思いました。

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