先日今年初のトライアスロン”エクステラグアム チャンピオンシップ”に参加してきました。
今年からチャンピオンシップに変更し、昨年の倍の170名が参加。プロも合計12名のプロが各国から参加しました。
バイクコースでコースを間違え時間をロスし、女性4位でフィニッシュ、しかし練習の手ごたえがつかめたので来週のサイパンレースが楽しみです。
3月10日
グアム
毎年グアムのレースは雨が心配されるが今年のグアムは水曜にグアム入りしてから夜を除いては天気は恵まれていた。
(サロモンアスリートのOGAさん!)
朝7時、750メートルのコースを2周するスイムが水中スタート。
流れも、波もまったくといってよいほどない泳ぎやすいコースであった。1位集団からはずれ第二集団のほぼ先頭をつけていた。どうにか1位の集団に追いつこうとするが1週目を終えると200Mくらいは離されていた。
”始まったばかり”とあせらず、スイムをおえ、岸に上がり走りながらT1へ、しかしここで心配的中。
レース前から私が着用していたスピードスーツのジッパーの調子が悪い。サポートで着てくれていた主人と共に何度も上げて、おろすと練習をし、最終的には一番上まで上げず泳ぐごとにしたのだがやはり”噛んだ” おろすにおろせず、そんなことをしてる間に次々にほかの選手が岸から上がって来る放送が聞こえる。これは!と力ずくで脱ごうとするがさすがに強力につくられている。そこで目にはいたのはリレーのバイカー。スイムの選手を待っている。
”選手は助けていい”というルール。すぐさまそのバイカーに駆け寄りジッパーが降りたが女子のプロの選手にここで抜かれた。
T1を出るとその選手がまだ見える、前をみて、前だけを追いかけレースを。
ふとコーチの声が”自分のレースをしろ” 昨年のエクステラサイパン、余りにもほかの選手を気にしすぎ、オーバーワークをバイクの最初でしてしまい、残りのレースは体に何も残っていない最悪のレースをしていた。それがふと頭にも浮かび”自分のレース”を試みた。
ここのバイクコースは最初の30分舗装路ののぼりがひたすらつずく、この時点ですでに歩く選手も出ている。しかし、バイクのスキルがあまりない私はこういった舗装路でがんばらないと後のスキルの部分でロスするのでここは踏ん張った。そしてグアム特有の”REDMUD" 赤土のコースへ。
ここが雨の日は大変である。赤土が粘土のようにタイヤに付着し、レース続行がかなり厳しくなるが今年はまったくそのような心配は要らなかった。
水曜のPre-rideではかなりDryすぎでこの赤土が石のように硬くなっていたが、レース当日は昨夜の雨で、少々ぬれ走りやすいコンディションに変わっていた。
またこのコース普段はATVがレースをするところとあって2,3Mのアップダウン、道は右、左見渡すとほとんどに道がつずいている。
Pre-rideは地元の友人と走ったのにもかかわらず、左に曲がるところをまっすぐ行ってしまい、ロス。レース前からこの”ロス”は不安であった。
人もあまりいなく、”エクステラ”のところどころ白い木にぶら下がったテープだけが目印であった。今年で5回目のエクステラグアム、このATVのコースだけは覚えることができない。しかし去年までに比べるとバイクのスキルにも自身をつけ気持ちよくレースを行っていた。
そして、、、このエクステラテープをみて走っていたのだが突然さっき走った同じ場所にでてきた???
”来たよなー?ここ” と。”え????”の一言。
その瞬間反対側から2人の選手が。自分がどこをどう間違えたかわかっていないがここで”ホー??”としている時間はない。この2人の選手についていく。
もちろん彼らは私がすでに通ったところをいく。彼らの後ろで”Yes,ここ通った”とじぶんで確認して付いていった。ふとするとなぜか新しいコースに。。。
今思うと右に行かなければ道を左にターンしてしまったらしい。レース後に彼らには”Miekoはぐるぐる同じところを回っていたー!”と。まーまた話せる話ができてしまった。
このロスの間に何人に抜かされたかまったくわからない、しかしこのATVパートを終えると後のコースは覚えているので自分のペースをあげていった。
T2へ入る目にランナーたちにすれ違うがもちろん抜かされていない選手が走り出している。あのロスのときに、、、
気温はサイパンよりも暑く約37度であった。
ランコースの後半はなんと川の中を走る?コースなので体がクールダウンされるが、前半は日陰がひとつも無いのぼりである。
”River!!"頭の中は 早く川に行きたい。最後ののぼりを終え後は下りとRiver。
今年の川の水はかなり水位が上がっており昨年はひざ下、今年はなんと腰、さらにところどころは足が付かなくスイムをしたところも。
水か冷たく気持ちはいいのだが走るに走れないコースである。これもグアムのコースの名物である。
そして最後の300m、次は海のビーチ沿いを走るがこの日海の満潮は8時46分、私がここを走ったのはおおよそ10時、もちろんいまだに高い。胸の高さまであり、ドルフィンダイブをするがスピード的には変わらないの、結局”水中ウォーキング”てで水を掻き分け足は大またに進んでいく。
そしてラスト50Mはビーチラン。
いろいろあったレース、、これがエクステラだ!とまた今年も実感。
ロスはしたものの、自分なりのレースが、後悔のないレースができたことに満足。
来週のサイパンレースが楽しみで仕方の無い今週。
今年からチャンピオンシップに変更し、昨年の倍の170名が参加。プロも合計12名のプロが各国から参加しました。
バイクコースでコースを間違え時間をロスし、女性4位でフィニッシュ、しかし練習の手ごたえがつかめたので来週のサイパンレースが楽しみです。
3月10日
グアム
毎年グアムのレースは雨が心配されるが今年のグアムは水曜にグアム入りしてから夜を除いては天気は恵まれていた。
(サロモンアスリートのOGAさん!)
朝7時、750メートルのコースを2周するスイムが水中スタート。
流れも、波もまったくといってよいほどない泳ぎやすいコースであった。1位集団からはずれ第二集団のほぼ先頭をつけていた。どうにか1位の集団に追いつこうとするが1週目を終えると200Mくらいは離されていた。
”始まったばかり”とあせらず、スイムをおえ、岸に上がり走りながらT1へ、しかしここで心配的中。
レース前から私が着用していたスピードスーツのジッパーの調子が悪い。サポートで着てくれていた主人と共に何度も上げて、おろすと練習をし、最終的には一番上まで上げず泳ぐごとにしたのだがやはり”噛んだ” おろすにおろせず、そんなことをしてる間に次々にほかの選手が岸から上がって来る放送が聞こえる。これは!と力ずくで脱ごうとするがさすがに強力につくられている。そこで目にはいたのはリレーのバイカー。スイムの選手を待っている。
”選手は助けていい”というルール。すぐさまそのバイカーに駆け寄りジッパーが降りたが女子のプロの選手にここで抜かれた。
T1を出るとその選手がまだ見える、前をみて、前だけを追いかけレースを。
ふとコーチの声が”自分のレースをしろ” 昨年のエクステラサイパン、余りにもほかの選手を気にしすぎ、オーバーワークをバイクの最初でしてしまい、残りのレースは体に何も残っていない最悪のレースをしていた。それがふと頭にも浮かび”自分のレース”を試みた。
ここのバイクコースは最初の30分舗装路ののぼりがひたすらつずく、この時点ですでに歩く選手も出ている。しかし、バイクのスキルがあまりない私はこういった舗装路でがんばらないと後のスキルの部分でロスするのでここは踏ん張った。そしてグアム特有の”REDMUD" 赤土のコースへ。
ここが雨の日は大変である。赤土が粘土のようにタイヤに付着し、レース続行がかなり厳しくなるが今年はまったくそのような心配は要らなかった。
水曜のPre-rideではかなりDryすぎでこの赤土が石のように硬くなっていたが、レース当日は昨夜の雨で、少々ぬれ走りやすいコンディションに変わっていた。
またこのコース普段はATVがレースをするところとあって2,3Mのアップダウン、道は右、左見渡すとほとんどに道がつずいている。
Pre-rideは地元の友人と走ったのにもかかわらず、左に曲がるところをまっすぐ行ってしまい、ロス。レース前からこの”ロス”は不安であった。
人もあまりいなく、”エクステラ”のところどころ白い木にぶら下がったテープだけが目印であった。今年で5回目のエクステラグアム、このATVのコースだけは覚えることができない。しかし去年までに比べるとバイクのスキルにも自身をつけ気持ちよくレースを行っていた。
そして、、、このエクステラテープをみて走っていたのだが突然さっき走った同じ場所にでてきた???
”来たよなー?ここ” と。”え????”の一言。
その瞬間反対側から2人の選手が。自分がどこをどう間違えたかわかっていないがここで”ホー??”としている時間はない。この2人の選手についていく。
もちろん彼らは私がすでに通ったところをいく。彼らの後ろで”Yes,ここ通った”とじぶんで確認して付いていった。ふとするとなぜか新しいコースに。。。
今思うと右に行かなければ道を左にターンしてしまったらしい。レース後に彼らには”Miekoはぐるぐる同じところを回っていたー!”と。まーまた話せる話ができてしまった。
このロスの間に何人に抜かされたかまったくわからない、しかしこのATVパートを終えると後のコースは覚えているので自分のペースをあげていった。
T2へ入る目にランナーたちにすれ違うがもちろん抜かされていない選手が走り出している。あのロスのときに、、、
気温はサイパンよりも暑く約37度であった。
ランコースの後半はなんと川の中を走る?コースなので体がクールダウンされるが、前半は日陰がひとつも無いのぼりである。
”River!!"頭の中は 早く川に行きたい。最後ののぼりを終え後は下りとRiver。
今年の川の水はかなり水位が上がっており昨年はひざ下、今年はなんと腰、さらにところどころは足が付かなくスイムをしたところも。
水か冷たく気持ちはいいのだが走るに走れないコースである。これもグアムのコースの名物である。
そして最後の300m、次は海のビーチ沿いを走るがこの日海の満潮は8時46分、私がここを走ったのはおおよそ10時、もちろんいまだに高い。胸の高さまであり、ドルフィンダイブをするがスピード的には変わらないの、結局”水中ウォーキング”てで水を掻き分け足は大またに進んでいく。
そしてラスト50Mはビーチラン。
いろいろあったレース、、これがエクステラだ!とまた今年も実感。
ロスはしたものの、自分なりのレースが、後悔のないレースができたことに満足。
来週のサイパンレースが楽しみで仕方の無い今週。
来週のレポートも楽しみにしています。