第9回あきつ落語会
春風亭一花独演会 其之一
大須演芸場
前座さんで何度か名古屋にいらしていて親近感のある噺家さんです
二つ目さんですが独演会
本当に独りの独演会です
最初は緊張してらしたようですが少しずつ解れてきて、「粗忽の釘」では間違いを取り込んで流れを逸らさず上手く繋げられました
お顔が真っ赤になったので少し心配しましたがダイジョウブ、観客は応援してましたから
「厩火事」にはホロリとなりました
一朝師匠のお弟子さんだけあって人の心の機微を上手く表現されます
勿論、笑いもたっぷりでホント楽しかったです
最初のマクラではカムカムロスの話題も出て肯き君状態でした
「カムカムエブリバディ」
いい連ドラでしたよね
大抵は終盤に至って慌ただしくなるのが、それほど無理があるとは感じませんでした
何といっても伏線の回収が素晴らしく思わず膝を打つシーンが多かったです
ウケたのは『ひなたに追いつかれないよう一生懸命走るアニーさんはあり得ない、おばあさんですよ』
私もそこはテレビにツッコミまくりました(笑)
一花さんの羽織の裏地がエルメスみたいに見えたのですがササっと丸められてよく分からず…
見えないところにお洒落してらして素敵です♪
主催のあきつ舎さんが『ウラを返す』とのこと
楽しみです(#^.^#)
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