三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

鯉のぼりのつぶやき ごみゼロの日

2021年05月30日 22時22分22秒 | あれこれ
最近気になる俳優、波岡 一喜さん。

NHKの時代劇で、粋でカッコいい下っ引き役がいいねぇ、と専ら我が家で大評判。



で、前の大河からの勢いで見始めた今の大河ドラマ。

始まる前はその軽そうなノリにどうも気が進まんかったけど、

主人公はさておき、幕末の政治的な駆け引きと、ギリギリの緊張感に、

今のところ引き込まれる。

大物俳優が出たと思ったらあっという間に退場(主に、暗殺(汗))、

確かに幕末の動乱の中で、命を落とした要人は多いのだけど、

戦の中でぶった切られるのと、反対側の意思を持ったヒト達に斬り捨てられるのでは、

その「痛み」が全然違う。もちろん、どっちが悪い、という話ではないけど。

新しい登場人物が出ると、とりあえず、Wikiで調べる。

で、若くして暗殺・・・という経歴を見て、「ああ・・・・」といつか放送されるその日に向かって悶々とし始める。


今日の大河。

キャラ的には、まさかの円四郎暗殺からの退場。

分かってはいたけど、明るいキャラほど死に際が切なすぎる。

そして、暗殺の場に出くわし、守り切れなかった上司の死に際に咆哮する川村恵十郎(波岡 一喜)に大河ファンの涙腺決壊。

幕末モノをドラマにすると、必ず「どっちか側」の視点になってしまって感情的に話が進んでしまうのだけど、

今回、第三者を主人公にした事で、かえって「サイドストーリー」的に政治的、組織的に何が起きていたのか、

丁寧に扱われていて大層興味深い。

逆に、明治の世になったらどこで盛り上がればいいのか・・・と心配ではあるのだけど。




コメント (4)
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