ホームレス君と我が家の関係は相変わらずでした。
朝になると窓の外から「ご飯くれ~、くれくれ~」とご挨拶。
エサを食べたら、ダンボールハウスでお昼寝。
時々近所のボス猫に喧嘩を挑むが、連戦連敗・・・。
(庭には、季節はずれの綿雪が何度も降りました・・・)
家でくつろいでいるのを見計らって戸を閉めると、鳴き叫び、
寝てると思って背中を撫でると飛び起きて、猫パンチ・・・
(何か、綾小路きみまろ調になってきたぞ・・・)
このまま、こんな関係が続くのかもしれないね。
でも、さすがに去勢手術だけはしないとね(どうやって捕まえよう)。
そんなある日、
仕事中に母から電話がかかってきました。
当時、祖母が入院中だったので、「とうとう・・・(すまん婆ちゃん)」と思い電話に出ると、
「ホームレスがね(半泣き)・・・何か大人しいと思って、
エサも食べんとハウスで寝てて・・・(若干混乱中)・・・・
どうしたんかな思って、覗いたら・・・
大怪我しとる・・・・(本泣き)・・・・」
予想外の展開に、何が何やら分からなくなり、
その日の仕事はとっとと切り上げて帰宅しました。
彼は、今まで絶対に乗らなかった私のベッドの上で箱座りしていました。
怪我は頭部でした(足や胴に損傷は、無し)。
鼻や口の周りは固まった血がこびり付き、口で息をしている状態、
さらに片方の目は瞬幕が出っぱなしになっていました。
こんなになっても、家に帰ってきてくれたんだ・・・・。
ありがとうありがとう。
絶対助けてあげるよ。絶対。
それにしても、これは猫の喧嘩レベルじゃない、事故か、人間に何かされたか・・・。
「素人の手には負えない・・・・」
今まで獣医さんとは縁のない生活をしていましたので、どこに病院があるかなど知りません。
さらに、時間はもう19時、普通の病院なら閉まっています。
電話帳に載っている病院に片っ端から電話を掛けました。
やはり時間外の上、「野良猫」と聞いた途端、反応薄・・・。
最後の望みをかけて、一番近所(だけど午後休診)の病院に掛けてみました。
「今他の患者さんの手術中なのですが、終わったら診れます。」
(T▽T)ウウウ・・・ありがとうありがとう、未だ見ぬ先生よ、ありがとう・・・。
早速連れて行かなければ!!
・・・・どうやって?
抱き上げると鳴き喚きますが、幸いジタバタ動くことはありませんでした。
キャリーケースなどあるはずもないので、洗濯カゴに入れて上からタオルを掛けました。
高さがあるので、今の体力なら飛び出ることは無い、と思う。。。
病院までの車中、まるでサカリのように鳴き続けました。
痛いのか?それとも「てめーこんなところに閉じ込めやがって、ただじゃおかねぇ~」という怒りなのか・・・
よかよか、鳴く元気があれば、よか鯛。
約10分で病院に到着。
「臭い・・・・」
車中でビビッて、ちっこ漏らした模様・・・・。
病院の中に入ると、獣医さんは女性でした。
そして嫌な顔をするでもなく、普通に診察を始めて下さったのです。
母「すみません、時間外に、こんな汚い(しかも臭い・・・)
猫を診てもらうなんて、ホントにすみません(泣きながらペコペコ頭を下げる)」
先生「いえいえ、野良猫ちゃんもよく来るんですよ。(と言いながら診察開始)
あらー、酷いわね~(笑顔で言われたので、逆に安心する母と私)」
私「(おずおず)助かりますか?」
先生「大丈夫ですよ(え?(゜ロ゜ノ)ノそんなあっさりと・・・)。
レントゲンは撮りますけど、内臓は大丈夫そうですから。
ただ頭を打っているみたいなので、障害が残るかもしれません」
私「鼻が・・・つぶれてるみたいなんですけど」
先生「あ、これ?(といいつつかさぶたを「べりっ」と剥がす)。ほら」
私「え!!!!(゜ロ゜ノ)ノ(←こればっかり)」
先生「口の中が出血してるだけですから、鼻は大丈夫(先生、豪快ですね・・・・)。
さて、今すぐには、どうこうできませんから、
明日検査して、悪いところを手術しましょう、それと・・・・
野良ですよね?ついでに去勢手術もしますか?」
私「お願いしますお願いします。もう何もかもお任せします(ペコペコ)」
先生「わかりました。お預かりします。
ご心配でしょうが、今日はお引取りください」
母と私は、振り子のように頭を下げまくって診察室を後にしました。
そして受付にて。
受付嬢「今日は診察代は要りませんが、カルテを作ります。
猫ちゃんのお名前は?」
え・・・・?猫の名前ですって・・・・?(3秒逡巡する私)
私「ホーム(レス、が言えない)・・・・ホームちゃんです!」
遂に彼は正式に我が家の飼い猫として認定されました。
ヘタレ飼い主が、正式な飼い主となった瞬間でもありました。
(ちなみに、次の猫もこの病院の受付での母の「柄が雀っぽいから『すずめ』ちゃんでいいです」という一言で命名されました・・・)
一件落着・・・・・と言いたいところですが、若葉マークの飼い主には、最後の修行が残っているのでした・・・・
(続く・・・・すみません・・・もう1回だけで終わりますから・・・)

(このときに右前のキバを失くしました)
朝になると窓の外から「ご飯くれ~、くれくれ~」とご挨拶。
エサを食べたら、ダンボールハウスでお昼寝。
時々近所のボス猫に喧嘩を挑むが、連戦連敗・・・。
(庭には、季節はずれの綿雪が何度も降りました・・・)
家でくつろいでいるのを見計らって戸を閉めると、鳴き叫び、
寝てると思って背中を撫でると飛び起きて、猫パンチ・・・
(何か、綾小路きみまろ調になってきたぞ・・・)
このまま、こんな関係が続くのかもしれないね。
でも、さすがに去勢手術だけはしないとね(どうやって捕まえよう)。
そんなある日、
仕事中に母から電話がかかってきました。
当時、祖母が入院中だったので、「とうとう・・・(すまん婆ちゃん)」と思い電話に出ると、
「ホームレスがね(半泣き)・・・何か大人しいと思って、
エサも食べんとハウスで寝てて・・・(若干混乱中)・・・・
どうしたんかな思って、覗いたら・・・
大怪我しとる・・・・(本泣き)・・・・」
予想外の展開に、何が何やら分からなくなり、
その日の仕事はとっとと切り上げて帰宅しました。
彼は、今まで絶対に乗らなかった私のベッドの上で箱座りしていました。
怪我は頭部でした(足や胴に損傷は、無し)。
鼻や口の周りは固まった血がこびり付き、口で息をしている状態、
さらに片方の目は瞬幕が出っぱなしになっていました。
こんなになっても、家に帰ってきてくれたんだ・・・・。
ありがとうありがとう。
絶対助けてあげるよ。絶対。
それにしても、これは猫の喧嘩レベルじゃない、事故か、人間に何かされたか・・・。
「素人の手には負えない・・・・」
今まで獣医さんとは縁のない生活をしていましたので、どこに病院があるかなど知りません。
さらに、時間はもう19時、普通の病院なら閉まっています。
電話帳に載っている病院に片っ端から電話を掛けました。
やはり時間外の上、「野良猫」と聞いた途端、反応薄・・・。
最後の望みをかけて、一番近所(だけど午後休診)の病院に掛けてみました。
「今他の患者さんの手術中なのですが、終わったら診れます。」
(T▽T)ウウウ・・・ありがとうありがとう、未だ見ぬ先生よ、ありがとう・・・。
早速連れて行かなければ!!
・・・・どうやって?
抱き上げると鳴き喚きますが、幸いジタバタ動くことはありませんでした。
キャリーケースなどあるはずもないので、洗濯カゴに入れて上からタオルを掛けました。
高さがあるので、今の体力なら飛び出ることは無い、と思う。。。
病院までの車中、まるでサカリのように鳴き続けました。
痛いのか?それとも「てめーこんなところに閉じ込めやがって、ただじゃおかねぇ~」という怒りなのか・・・
よかよか、鳴く元気があれば、よか鯛。
約10分で病院に到着。
「臭い・・・・」
車中でビビッて、ちっこ漏らした模様・・・・。
病院の中に入ると、獣医さんは女性でした。
そして嫌な顔をするでもなく、普通に診察を始めて下さったのです。
母「すみません、時間外に、こんな汚い(しかも臭い・・・)
猫を診てもらうなんて、ホントにすみません(泣きながらペコペコ頭を下げる)」
先生「いえいえ、野良猫ちゃんもよく来るんですよ。(と言いながら診察開始)
あらー、酷いわね~(笑顔で言われたので、逆に安心する母と私)」
私「(おずおず)助かりますか?」
先生「大丈夫ですよ(え?(゜ロ゜ノ)ノそんなあっさりと・・・)。
レントゲンは撮りますけど、内臓は大丈夫そうですから。
ただ頭を打っているみたいなので、障害が残るかもしれません」
私「鼻が・・・つぶれてるみたいなんですけど」
先生「あ、これ?(といいつつかさぶたを「べりっ」と剥がす)。ほら」
私「え!!!!(゜ロ゜ノ)ノ(←こればっかり)」
先生「口の中が出血してるだけですから、鼻は大丈夫(先生、豪快ですね・・・・)。
さて、今すぐには、どうこうできませんから、
明日検査して、悪いところを手術しましょう、それと・・・・
野良ですよね?ついでに去勢手術もしますか?」
私「お願いしますお願いします。もう何もかもお任せします(ペコペコ)」
先生「わかりました。お預かりします。
ご心配でしょうが、今日はお引取りください」
母と私は、振り子のように頭を下げまくって診察室を後にしました。
そして受付にて。
受付嬢「今日は診察代は要りませんが、カルテを作ります。
猫ちゃんのお名前は?」
え・・・・?猫の名前ですって・・・・?(3秒逡巡する私)
私「ホーム(レス、が言えない)・・・・ホームちゃんです!」
遂に彼は正式に我が家の飼い猫として認定されました。
ヘタレ飼い主が、正式な飼い主となった瞬間でもありました。
(ちなみに、次の猫もこの病院の受付での母の「柄が雀っぽいから『すずめ』ちゃんでいいです」という一言で命名されました・・・)
一件落着・・・・・と言いたいところですが、若葉マークの飼い主には、最後の修行が残っているのでした・・・・
(続く・・・・すみません・・・もう1回だけで終わりますから・・・)

(このときに右前のキバを失くしました)