kuwa-kuwa日記

今日の教室の内容に関わる内容です

硫黄島からの手紙を見た

2006年12月10日 | 休日
今日は先日の「父親たちの硫黄島」の続編
「硫黄島からの手紙」を見に行きました。
「父親たちの硫黄島」ではあまり戦闘シーンは出てきませんでした。
しかし、不可解な場面がいろいろとあり、
彼らは彼らなりに戦争というものに立ち向かった姿を描いていました。
どちらかというと「父親たちの硫黄島」は
その後の苦悩を描いているように感じます。
それに対して「硫黄島からの手紙」は
それまでの苦悩とそのときの苦悩を描いています
どんなにトップに立つものがすごくても
途中に立つ長と名のつくものが我見でゆがめてしまうと
無駄が生じてしまうことが物語られています。
官庁もこうなんでしょうね。
我見で物事を進める中間層の役付はいらないと
しみじみ思います。
それがこのような戦争になると
死につながるんだと思うと泣けて泣けて
すごいトップの人は一番下にいる人のことまで
考えて動いていると思います。
しかし、一番下にいる人は
そのトップの思いに答えられない人も多いのが現実ですが・・・
だからこそ、中間に位置している人たちが、
トップの考えを中間層が意志をくみ取って
下のものに伝えていくことが重要と
本当に考えさせられました。
これは日本もアメリカも同じです。
だいたい なぜ戦争が必要だったんだろう。