昨日 広大のシンポジウムに行った
とある勉強会に参加しているので
その勉強会の一環としての参加
だから 何の講義かは行ってみて初めてわかる状態
そこは
学生がセクハラの被害者にならないために
セクハラの加害者にならないために
と言うものであった
参加者は全国からその問題を話し合うために
来ている人たちの中に
10人足らずの私たちも一緒に参加した次第。
3人のパネリストが順々に話していくのだが
?と思ったのは
Windows7のパソコンなのに
パワポは2003
なんで???
2010では使えないからか???
大学教授がずらっと並んでいるのだからもっと最新技術を使ってほしいな
と スクリーンに映るパソコンの画面をギッと見つめた
パネリストは2人が大学教授で1人が高校の養護教諭
この高校の養護教諭の話は
実体験で得た中からの話をされたのですが
これが最後の質問コーナーで大混乱の基に
話の中で ひどい差別をしているから
あなたの話したことはすべて間違っている
また
その差別意識に腹が立つ
と
数人がその意見に拍手した
大学や教員の人は そんなに激しく 人の意見を はねのけるものなのか
そんな考え方もある と 考えないのか
このような 大勢で壇上にいる一人に対して自分たちの意見が正しい と言い切る 先生たちに
我が娘を預けていて 大丈夫なのか
これは一種のいじめではないか
その場の緊張した雰囲気に不安を覚えたし
子供たちは大丈夫なのかとても心配した
しかし、根本はこのシンポジウムを開催した
開催者にあると思う。
司会進行した人が
この緊迫した状況でも 何も口を出さない
たった一人パネリストの中の先生がその発言を擁護した発言があっただけ
もっと言うと、
パネリストに対して どんな話をするのか
何を語るのか
どんな人が出席するのか
事前準備がかなりかけていたと思う。
教師 という本性を見たという気がした
自分の考えが正しくて、人の意見は聞き入れない
猪突猛進
以前 テレビ番組で 脳科学者の沢口先生が
学者は持論を言って 批判されるのは当たり前のことで
批判されてなんぼのものだ
その中で自分の考えはこうなんだと信念を持つことが
学者の仕事の一つだと話していたが
このシンポジウムはまさしくなるほどと思わせられた
自分は正しいと思っていったとしても
対立を作ったら
その思った意見もまた反対意見がつきまとうだけなのに
なんなんだろうね
私も襟を正して注意しながらがんばらないとね