2011年公開
スタッフ・キャスト
- 監督
- トッド・フィリップス
- 製作
- トッド・フィリップス
- ダン・ゴールドバーグ
- 製作総指揮
- トーマス・タル
- スコット・バドニック
- クリス・ベンダー
- J・C・スピンク
解説
二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描き世界的大ヒットした「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2010)の続編。
泥酔状態から目覚めると、花婿……ではなく義弟が行方不明。
前歯がない……のでなく、顔面にマイク・タイソンと同じタトゥー。そして、ホテルの部屋をうろつくのは虎……ではなく猿。
つまりは、舞台を前作のラスベガスから微笑みの国・タイに変えただけのプロット。
それでもここまで面白いのは、「前作のレベルを越えるのでなく、前作のレベルを落とさない」という監督の意志通り、完全に“「ハングオーバー!!」ファン感謝祭映画”にした、スタッフの潔さとサービス精神にほかならない。
監督のトッド・フィリップス、主演のブラッドリー・クーパーら前作のスタッフ、キャストが再結集。
2011年製作/112分/R15+/アメリカ
原題:The Hangover Part II
配給:ワーナー・ブラザース映画
あらすじ
フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人はステュの結婚式に出席するため、一路タイへ。
ラスベガスでの騒動から2年後。フィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)はスチュとローレン(ジェイミー・チャン)の結婚式のためにタイを訪れた。
みんなはトラブルメイカーのアランを渋々ながら同行させ、ローレンの弟のテディ(メイソン・リー)も合流する。
ローレンの父親(ニルット・シリジャンヤー)はスチュを嫌っており、婚前パーティでも彼をいびるのであった。
そんな夜の終わり、スチュ、フィル、ダグ、アラン、テディの5人はビーチでキャンプファイアを囲み、アランが用意したマシュマロと前回の反省を踏まえてフィルが用意したビール1本だけの乾杯をした。
翌朝、一行は見知らぬホテルの一室で目を覚ます。
二日酔いで目覚めると部屋はメチャクチャ、新郎の顔には入れ墨が刻まれ、花嫁の弟は行方不明、代わりに1匹のサルがいて……。
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