2012年公開
スタッフ
キャスト
解説
1970~80年代の洋楽ヒットナンバーの数々で彩られ、2011年韓国で740万人を動員したドラマ。
夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。
病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。
各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。
監督は「過速スキャンダル」のカン・ヒョンチョル。
あらすじ
夫や娘に恵まれ、慌ただしいながらも幸せな生活を送っていたイム・ナミ(ユ・ホジョン)は、ある日、母の入院先で高校時代の友人ハ・チュナ(チン・ヒギョン)と再会する。
しかし、彼女は癌に冒され、余命2か月と宣告されていた。
最期の願いとして高校時代の仲良しグループ「サニー」のみんなに会いたいというチュナの願いを叶えるために「サニー」のメンバーを探す過程で、ナミの人生で最も輝いていた時代の記憶が蘇る。
25年前、1980年代後半の韓国。田舎の漁村からソウルの女子校に転校して来たイム・ナミ(シム・ウンギョン)
は環境の変化に戸惑うも、義理人情に厚いリーダー格のチュナ(カン・ソラ)、
二重まぶたに憧れるチャンミ(キム・ミニョン)、
口の悪いジニ(パク・チンジュ)
、凶暴な文学少女のクムオク(ナム・ボラ)、
ミス・コリアを夢見るポッキ(キム・ボミ)、
クールで大人びた美少女のスジ(ミン・ヒョリン)
とすぐに仲良くなる。当時流行していたボニーMの「Sunny」から7人のグループ名を「サニー」と名付け、青春の日々を過ごすナミたちだったが、7人でダンスを披露する文化祭当日に起きたある「事件」をきっかけに7人は離れ離れになってしまう。
本作では現在のシーンではチュナの病気、ポッキの酒浸り、チャンミやクムオクの暮らし向きなど、決して明るくない面を描いています。
物語の最後、死期が近づいた未婚のチュナは「サニー」のメンバーのうち暮らし向きが芳しくないメンバーに、自分の財産を分け与えてメンバー皆が幸せに暮らしていけるように配慮をします。
『サニー 永遠の仲間たち』の劇中には、シンディ・ローパーの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」などの80年代の洋楽や、韓国歌謡がふんだんに使われています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます