続々・やんやん日記

日常を駄文にて綴っております。遠く関西より東北を応援中。☆マークのついた文章は東北応援、防災情報に関する記事です。

歯車。

2018-11-11 19:51:29 | 日々徒然
昨日の歯医者さんからの帰り道。もうすぐ家に着くという時に、息子が怯えたように言いました。

「例のあの模様が見える」と。

あの模様というのは、閃輝暗点という症状で、視界に変な模様のようなものが見える症状です。

息子いわく、この模様が見えると激しい頭痛に襲われるので、とても怖いそうです(そりゃそうだ)。

かの有名な作家、芥川龍之介もこの頭痛の前兆のことを『歯車』という小説で書いていて、実際に激しい偏頭痛に悩まされていたとか。

昨日は、前兆の段階で頭痛薬を飲ませたので、なんとか軽い頭痛で済んだみたい。良かった(о´∀`о)

息子が「変な模様が見える。お母さんには見えないの?これが見えると頭が痛くなるんだよ」と言い出した時は、何のことか分からずに困りましたが。

最近ネットで調べて、こんな不思議な症状に困っている人もいるということを知ってからは、ネットが発達した時代で良かったと心底思いましたよ(芥川さんは分からなくて苦しかったと思います)。

光に対して敏感な人に出やすい症状らしく、光に過敏だという診断を受けている息子は症状が出やすいタイプなんでしょうね。

頭痛が起きる前に出る症状なので、先に頭痛薬を飲むことで対処できるのは助かります。

学校の先生にはまだ詳しく症状を話せていないので、次の懇談会で話さなくては。

芥川龍之介の歯車も読んだことがないので、読んでみたいです。

息子の言ってることを理解してやれて、本当に良かった\(^o^)/







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☆息子のように閃輝暗点(せんきあんてん)の症状があるわけではないのですが、私も頭痛持ちなので、持ち歩くカバンや非常用持ち出し袋には頭痛薬を入れています。あと鼻炎薬も。毎日の服用じゃない薬でも、必要な薬は入れておいて下さいね。災害時には、すぐに入手できないと思いますので。