ネットで見てて、ふと気になった神社
”天津神社”
天津は”あまつ”って読むんやて
”古事記”に出てくる、
”天津神””国津神”の意味の
”天津神社”
見ての通り、
両隣り、ギリギリまで
お家が建ってる
こじんまり、した感じの
神社やなぁ
引いて見たとこ
右手の旗の立ってるとこが
”天津神社”
めちゃ、住宅街のど真ん中
北側には
桜の名所、”平野神社”
鳥居がかすかに見えるやろ?
でも、歩いたら1分くらい
御門から
中を伺うと
お手入れが行き届いた感じ
表の”駒札”に目を移すと
御祭神は
”万物を作られ
全てを生み、成せる”
”アメノミナカヌシノカミ”
”タカミムスビノカミ”
”カミムスビノカミ”
この三神を
”造化三神”っていうんやて
なるほど
御門をくぐると
直ぐにキレイに
色づいたもみじが
お出迎えしてくれはる
その向こうに
”光明稲荷神社”
が祀ってある
本殿は
右手の障子の引き戸から
靴を脱いで上がらせてもらう
お寺では靴を脱ぐとこ沢山あるけど
神社で、靴脱いで
上がらせてもらうのって
珍しいな
中から神社の方が
出てこられ
顔を見るなり
”おみくじですか?”
”初めて寄せて頂きました
お詣りさせてもらいます”
って伝えたら
お詣りの仕方を教えてくれはった
畳に正座して
二拝二拍手一拝
この神社は”おみくじ”が人気らしい
吉凶じゃなくて
竹の札に
その人に必要な
言葉が書いてあるらしい
100本(100通り)の札
私の引いた札は
”ふそくをおもうと
不足がつのる
あくをながして
せんをとれ”
紙に書き写させてもらう
そしたら
意味を解説してくれはった
”他人、自分に対して
足らない部分を見ずに
足りていること知り
欲深くならないで
新しく生まれ変わった
気持ちに切りかえること”
って事らしい
なるほど、肝に命じます
”依代(よりしろ)”を
一体、受けてきた
お札とかは
一体(たい)、二体(たい)‥
って数えるんやて
ちなみに
日本の神様は
一柱(はしら)、ニ柱(はしら)
って、数えるらしいな
お守りじゃなくて”依代”は珍しいな
”天津神社”オリジナルとのこと
これは、椿か?
今はサザンカの時期やけど‥
でも、花の咲き方は椿やな
蜂が、花の中から出てきて
あー、びっくりした
帰りは
帰りは
真っ直ぐに北へ上がって
”平野神社”の中を通り抜け
お提灯の神紋は”桜”
もう、冬の景色やな
もう、冬の景色やな
これ、全部 桜の木やねん
桜の落葉は結構、早い時期やし
寒々しいな
小さく見える鳥居は西大路通り側
天神さん(北野天満宮)も通り抜け
”史跡 御土居の紅葉苑”
夜はライトアップ中
今日は、終盤を迎えた紅葉を
楽しむ方で賑わってた