朝から。

父がワガママなのか
具合悪いのか…


母が用意した薬は
今の粉薬がなくなったら
錠剤で同じのを
飲むようにと言われた
錠剤で…
粉薬がまだあるから
それを先に飲めと言ったら
気に入らないらしく
怒ってました。


胸の辺りが苦しいのと
血圧の薬は飲まなくて
いいのに
飲まなきゃダメと
勝手に言って
母を困らせていました。


どんな時も
ご飯だけはきちんと
食べていた父が
今日はあまりご飯を
食べていないから
母は軽くパニックです。


粒か粉で
そんなに違う物かな？
粉薬に
何が入ってるか分からない物を
飲める訳がないと
キレてみたり。
インスリンが体調を
悪くしてると
言ってみたり。


入院した病室や
医者が気に入らなかった
話をしてみたり。


脳内出血をしたら
出てしまう後遺症だから
仕方ないけど、
やっぱり両親を見てると
切ないですね。


最近は
親がいなくなるって
どんな感じなんだろって
良く考えます。


私の親は
恥ずかしい親らしいけど、
それなりにちゃんと
してくれた。


当たり前の事は
だいたい教えてくれた。


税金や保険は滞納せず
しっかり払ってくれた。


唯一の頼る場所が無くなるって
不安だけど、
仕方ない事ですね。


今度は私が
坊っちゃんに頼られる番だから
しっかりして行かないと。


強くておおらかな心が
なくちゃね。


お父さんのワガママに
ビビってる場合じゃない。

身近な幸せ。けど、すごいこと。

私の出産は
ハイリスク出産でした。


まず、うつ病があるから。


次に低置胎盤だったから。


だけど、病院決めたのは
うつ病だったから。


いつの間にか
低置胎盤なんて
治ってしまい
経膣分娩が出来る様に
なりました。


うつ病は
あまり姿を現さないから
何のリスクで
大学病院にしたのか
分からないくらいの
出産でした。


帝王切開して
点滴押しながら
授乳に来るお母さん。


新生児室で
お薬飲みながら
一生懸命頑張ってる
赤ちゃん。


私の坊っちゃんは
五体満足に産まれて
体重も沢山あって
私は経膣分娩が出来て。


こんなに
ありがたい事は
ないですね。


主人と私の希望通り
元気にオギャーって
出て来てくれたから
それだけで幸せ。


なのに私は
高望みばかり。


また嫌な自分出てきた。


不安は沢山あるけど
どうにでもなる、
なるようになる
っていう不安ばかりなんだから
体型と同じように
どっしり構えてれば
いいのです。


大丈夫大丈夫。
ちゃんと可愛い可愛い
坊っちゃんを
産んであげられたから
私には
何だって出来るはず。


幸せの意味
ちゃんと噛み締めなくちゃね。