以前から
"目にしたもの聞いたものと関連した音楽が頭に流れる"癖がすごかったんだけど
母の日ポスターをみて脳内で大地を讃頌しだした頃から余計にひどくなってきた。
そんな自分怖い。
そして例のJASRAC様に見つかったら、と思うともっと怖い。
気をつけて‥私‥
あれ?
2017年がスタートしてる
もう上半期も終わりの月に突入してる!
年明け
また環境変わった。
おかげさまでリアルが充実してワッホーイ!
そして地味に
ハイパー超絶怒涛のライブに行ってます。
とりあえずまずは最近の
5月27日(土)
ACIDMAN
20th Anniversary 2man tour
@Zepp Tokyo
ACIDMANツアーでワンマンじゃないの初めて行った!
いや素晴らしかったぁ‥
素晴らしすぎたぁ‥
もうなんか‥素晴らしかったぁ‥
すんごい長いけど、書く!
まずオープニングアクト
Yasei Collective
オープニングアクトに決まってから
【radiotooth】
【Hello】は聴いてたけども
やはり生の迫力
手数が多いのがよくわかる。
先の2曲
めっちゃくちゃいいのよね。
本当みんな聴いてみて!!
ただ歌詞は電子音?加工して歌っているため全く聴き取れず
【Hello】とか『追う忍成』って空耳アワー状態で
転調後のサビ
忍成修吾が猛ダッシュしてる絵が浮かびすぎてどうしたらいいの病。
CD買ったら歌詞わかるのかな。
大木先生があとから"バーター"言っとりましたが(FREE STAR所属なんだって)
ツイッターのフォロワーも増えてるみたいで。
これからの活動も注目してみよう。
そして次は対バンである
東京スカパラダイスオーケストラ
スカパラ
【美しく燃える森】と【銀河と迷路】をリアルタイムで聴いていたくらいで
その後フェスでも一度も見たことがなかった。
メンバーもACIDMANの解散危機を救った谷中さんと
銀河〜のボーカルだった茂木さんしか把握していなくて‥
果たしてスカのリズムに乗り切れるかとお仲間と心配をしていたのだけど
皆無!
そんなの皆無!
一発目
氷結のCM曲【Paradise Has No Border】と
あー聴いたことあるある!って絶対になる【DOWN BEAT STOMP】と続いたライブは早くも
おじさま方、カッコ良すぎるんじゃっ!!
の一言に尽きる!
中でもとても良かったのが【水琴窟】
確かこの曲だと思ったんだけど
一度金管隊がハケた時があったんだよね。
それまでどうしても谷中さんはじめの花形の金管に注目してた節があったんだけど
これは‥リズム隊とギターとキーボードと、美しすぎてハッとさせられた。
途中から金管隊戻った時も素晴らしいのは間違いなくて
初めて聴いたのに終始鳥肌が立ちまくりで
あぁぁあくぅぅう音楽ぅぅう〜〜!!ってなって泣きました。
年々ゆるむんだ、涙腺は。
この曲はキーボードの沖さん(ググりました)が終始圧巻
そして最後のパートでメンバーみんなが沖さんの演奏を肩で息しつつ見守る姿が印象的でした。
てゆかあのすみません正直萌えました。
最初っから最後までそれはそれは格好良くて
なぜ今まで見てこなかったのか?
えーと、言葉がアレですがクソみそに後悔しました。
おじさま方
狭いZeppでめちゃくちゃ煽るし
間近でみるスカパラとか貴重すぎてこの時点でお腹いっぱい。
ここへ来てまた好きなアーティストが増えてしまってこの上なき喜びに浸り
あぁACIDMAN、スカパラみせてくれてありがとうと想ふ。
そして主役のACIDMAN
1月にプレミアムワンマンやったけども
セトリは20周年を引き継いでいてレアだったぁ‥
SEはいつもの通り【最後の国】
「一分一秒大切にしましょう!」
ってザ・大木先生のMCもいつもの通りに盛り上がる
からの1曲目がなんと
【world symphony】
ひぇぇえーー!!
いつもの通りじゃなぁぁぁあい!!
お仲間と【to live】か【world symphony】が1曲目なんじゃないかと予想していたので
バンバン背中叩き合いながら喜ぶ喜ぶー!!
この一発目の振切れイントロね。
この疾走感から更に上をゆくサビね。
この優しげ〜なギターからの掻きむしりからの続・振切れ間奏ね。
ごめんね音楽的知識全然ないうえ名前を言ってはいけないJASRAC様が怖いからイマジネーション駆使してどこ説明してるか考えてね。
こんな幸せな4分間が未だあっただろうか‥!
続いてのサトマが躍り出る
【アイソトープ】もそうだったけど
明るめライトに照らされて
3人とも早くも楽しそうな顔してるのがよくみえた。
最初のMCはここだったかな?
20周年です!ということで先のYasei Collectiveとスカパラ
私たちに感謝の言葉を述べる大木先生
興奮しすぎてあんまり覚えてなくてすまぬ。
続く【River】では会場内からそのイントロに
「おおっ‥!」っと歓声があがったのが印象的
すっごい久しぶりにライブで聞いたけども、間奏のギターカッコイイのぉ。
一悟氏がそのままのリズムで刻み続け【FREE STAR】かなぁと思っていたところ
演奏されたのはなんと【スロウレイン】
懐かしくて悶絶。
かなりどうでもいいけど、夏風邪ひいたら絶対この曲が頭に流れます。
やっぱり私の脳内の癖がすごい。
20周年だから特別なのね‥といつもより興奮しっぱなしでここまで来ていて。
続いての【銀河の街】
これは固まったぁ‥
動けなかったぁ‥
もちろん初めてライブで聴きました。
イントロに耳を疑って『嘘でしょ‥嘘でしょ‥』と一人震えておった。
アルバム【and world】ってものすごく好きで
銀河〜も生で聴けたらいいなって高校生のときからずーーっっと思ってた。
びっくりしすぎて現実として受け止めるのに必死で。
帰宅後にセトリでプレイリスト作ってガンガン聴いてるけど
この3曲の流れは名曲すぎて"あの頃の私"も思いだして
銀河〜で泣くっていうの、
2週間たってもまだやってます。
生で聴けたんだなぁ‥ってやっと実感出てきた感じ
本当に本当によかった。
【世界が終わる夜】は銀河〜から間髪入れずに演奏
拍手の間すら与えられなかったな。
バラードが2曲続いて
『ACIDMANのバラードはなぜこんなにもずっしりと重いものであるのか』
ふと考えたけど、間奏やら後奏が重厚すぎるよね(褒めてます)。
例えば【季節の灯】とか【toward】とかもそうだけど
間奏の広がりが尋常じゃない。
壮大すぎるんだわ。
ドラマティックだのぉ‥
インストも名曲が多いACIDMANだからなせる技なのかなぁ。
で、また大木先生のMCと言う名の説法
「【銀河の街】も【世界が終わる夜】も広い宇宙の歌です」
「僕は宇宙が好きで‥そんな歌ばっかり歌ってるんですよ、知ってるか」
「ずっと僕は孤独を抱えていて‥でもみんなが聴いてくれて救われました」
「まぁ宇宙の"う"の字も興味がない二人とやっていますが!」
ACIDMAN教、大木教がついに公式で認められたのはこの時だっけ?
お布施はいらないって‥ありがたや〜
そして
11月開催のACIDMAN初自主フェス"SAI"のアナウンスをはさみ
【SAI(前編)】
「このまま大大大好きな後編もやってくれるんじゃ‥!?」と思いましたが
続いて演奏されたのは【Slow view】
‥やらへんのかい!
まぁ演奏前に「皆さんインストゥルメンタルは好きですか!?」って言ってたもの。
ACIDMANはファンに迎合しないもの。
11月に前編後編両方聴けることを期待!
で、やっとこいっちゃんのおもしろMCタイム
・サトマをポンさん、一悟氏をコツさん
二人合わせてポンコツさん
・「リハーサルのときバラバラの服だったんだよ!スカパラ!」
・「ヤセイのみんな、バズリズム出たとき俺のフォロワー16人しか増えなかったからね!」
なんかあれ‥?
いっちゃんのMCがおもしろくなっている。
一昔前はプロレスの話ばっかりだった気がするのに‥さすが20周年!(怒られろ)
あだ名についてはどちらかというと
いっちゃんがお腹周りがポンさんっぽくて
サトマが骨的な意味でコツさんっぽいなと思ったんだけど
大木先生とは感性が違った。
そしてサトマは背中見せながら喋ってて相変わらずサトマであり、良い。
おもしろACIDMANを堪能したあと
地味にライブ初聴きの【最後の星】は圧巻の一言
さっきACIDMANバラードのよき点について書いたけど
年々重々になっている気がする。
ちなみに本ライブの佐藤"ポン"雅俊のキャップ飛行曲でした。
バラードで落とすとか‥やはり普通じゃないバンドだ。
そして唐突にそれは訪れた‥
私の涙腺崩壊タイム!
今回は
【アレグロ】
【ある証明】
【飛光】
【アレグロ】
初めてライブで聴いた‥
造花でもなく赤橙でもなく
アレグロというチョイスにプレミアム感、最高ですか。
アルバム【創】収録曲のため
「ここからACIDMANが始まったのか‥」と涙が出たが最後。
「いつも証明し続けてるだろ?」みたいな大木先生の絶叫から
ゲストに谷中さん&ギターの加藤さん(ググりました)を迎えての
【ある証明】
もう凄すぎて凄すぎて
泣き通しだよ!
あーもう盛り上がりすぎてめっちゃ手伸ばしてめっちゃ跳ねた。
届けー!ACIDMANとスカパラへ感謝届けー!
日頃の嫌なことフルボッコー!
ほんとにほんとにありがとうー!って感情グッチャグチャ。
スカパラのお二人も煽りまくるし
もうこれはムリだ、むしろもう終わりにしてくれと満足していたら
ダメ押しの【飛光】
ACIDMAN3人に戻っても爆発的に盛り上がりが続き
爆音の海に溺れる。
恍惚感に殺されるかと思った。
この3曲は
【創】【and world】【Loop】とそれぞれ収録アルバムが違うのよね。
どの年のACIDMANも素晴らしいよ、ほんとに。
「名残惜しいなぁ」という大木先生のお言葉から
本編最後は【愛を両手に】
丁寧に曲について語って
熱く演奏
‥ごめんね先の3曲凄すぎてあんまり覚えてない自分。
アンコールは【your song】
最後の最後までサトマは煽りまくり
大木先生は感謝しまくり
いっちゃんは‥ドラム叩きまくり
ライブ終了。
ここ最近のACIDMANのライブ
行くたび行くたびベストライブに更新されてゆく。
今回なんてACIDMAN自体は15曲程度しか演奏してないのに
セトリ濃すぎた。
大満足すぎる。
時々はセトリに古い曲も多めに混ぜたりしてくれてもいいんだよ。
てゆか混ぜてほしいな、ACIDMAN。
これからも生命と死と宇宙と自然現象と大きな人間愛と慈悲と。
そんな曲ばっかりでいいから
そんな曲ばっかりがいいから
作り続けてライブしてほしいなと改めて思った。
彩が楽しみ。
うーんやっとこ終了!
どえらい長くなった。
写真は
同日に偶然お台場でイベントしてたピニのポスター
同じ日にACIDMANとインピニと同じ空間に入れたという奇跡
そしてトップ画は
GW中にさいたま新都心駅でみかけた彩のポスター
なぜGW中にそんな場所へ行ったのか‥
それはまた別のお話‥
あ、あと説法にて
「僕の思考にぴったりだぁぁあぁ!!」と大木先生が終始推していた映画
【メッセージ】
次の日に観に行きました。
とんだ大木教だぜ。
以上