ソニーのCDプレイアーは音が力強く引き締まっている。
との情報を得たので、中古のプレイアーを探っている。
ソニーでは1990年代から1ビットDACを使い始めるから、それ以前の16ビット或いは18ビット搭載機が欲しいのである。
その中でもゾロ目ES商号の機種が望ましい。
昨日ハードオフに行ったら、ジャンクでCDP-X33ESと333ESがあったのだが、333ESより半額の33ESを購入した。
何故かと言うと33ESの方がパネルの装飾が綺麗だからである。
333ESになると素っ気ないデザインになってしまうから。
家に帰って音出ししてみると、片チャンネルが無音だ。
音が出ている片方も途切れ途切れだ。
何だこりゃ。
ボンネットを開け、基盤を見るとアナログ系のコンデンサーに印が付いていて、触るとぐらぐらする。
基盤を取り外し裏を見るとそのぐらぐらするコンデンサーから細いケーブルが3本基盤のルートの先に半田付けしてある。
何だこりゃ。
良く見るとこのコンデンサーは他の純正取り付けコンデンサーとは大きさが違う。
恐らくコンデンサーが液漏れしている事を発見して、交換しようとしなたのだが、外す時に失敗して基盤の導電箔を剥がしてしまったのだろう。
だからケーブルで補ったのだ。
しかしそれは直る事はなかった。
取り敢えず半田付けし直したが、症状は改善しない。
ドライブ、トレイの動き、CD読み取りは問題ない、基盤だけ駄目。
これはもったいない。
基盤だけ手に入らんかな?
ソニーCDプレイアーは最終的にはCDP-X7ESDを手に入れる事が目的である。
X7ESDのDACは18ビットである。
DACはマルチビットに限る。