先日、もうそろそろ時期だなぁ、とふと思いました。
何が時期かというと、色々と気持ち悪い足の多い生き物が家の中に出没する時期、です。
特に我が家は、一軒おいて隣りが神社で木がわっさわっさしているので、もう蚊に刺されてるし、またこの蚊が夏が終わってもしぶとく残っているのです。
しかもめっちゃデカくなって。
そんなわけで、そんな小さな蚊も含めて、飛ぶ生き物も飛ばない生き物も出る時期だなぁ、と思ったのです。
私は毎朝、クイックルワイパーで一通り家の中のフローリングを拭き拭き(掃き掃き?)しています。
角を丸く、みたいなゆるい感じですが。
廊下のある一角に、旦那が脱ぎ散らかした上着や、何だか知らないけどほかりっぱなしの本とか、とにかくゴッチャゴッチャしている場所があります。
毎朝ムカつきながら旦那の荷物の下に、乱暴にクイックルワイパーを潜らせて掃いています。
片付けたらいいじゃない、と思われる方もいらっしゃると思いますが、もうとにかく色々とムカつくので私はいじらない。
でもほこりが溜まっていくのも嫌なので、掃くだけは掃きます。
すると、何かにょろにょろと黒いものが出てきたのが見えました。
「?」と思ったら、またすぐ旦那の荷物の下に消えていきました。
「なんだ今のは、ミミズか?」
現実逃避か何なのか分かりませんが、私は一瞬そう思いました。
でもすぐにそうじゃないよ、と思う。
ミミズが家の中に入ってきたことなんて一度もない。
大体普通に考えて、ミミズは家の中には入れない。故意に連れてこない限り。
「ムカデだ!!」
いやーーー!!
と思いながらも、そんなものと一緒の家にいるのも嫌なので、旦那の荷物をどかし本体を発見。
「うぎゃー! 足がいっぱいあるーー! しかもちょっと大きいィ(泣 」
長さはあるけど太くないのがこれ幸い。
持っていた掃除道具を容赦なく上から叩き付ける!
毎年思うけど、あれってどうすればご臨終を迎えるのーー(泣
何回叩いても動いてる~
見た目は気持ち悪いけど、あんな小さな虫にギャーギャー言う自分が情けないと思いながらも、怖いから声を出さないと戦えない~
結局毎年、ちょっと弱ったヤツを息子の助けを借りて、悲鳴を上げながら新聞紙で包んで(?)、捻る。
後は袋に入れて口を厳重に縛ってポイ。
はあ~、朝から大仕事終えたぜ
またきっと梅雨の時期に一回くらい見るんだろうな。
夏は庭の草も驚異的な早さで伸びるし、飛ぶ虫やら這う虫やら刺す虫やら。
海やキャンプや楽しいことも多いけど、それを考えるとちょっと憂鬱になったりするのでした。