滋賀県高齢者運動連絡会、年金者組合県本部、県社会保障推進協議会は第24回目となる15日に後期高齢者医療制度の即時廃止を求める集会を県庁前で開きました。
底冷えのする中集会には全県から90人余りが詰めかけました。
集会では「後期高齢者医療制度が出来て4年。年金が月額15000円以下の人は保険料が天引きされず、納められない人は保険証が取り上げられている。滋賀県では100人いるという報道があった。まさに命を取り上げる行為で、一刻も早くこの制度の廃止を」と強く訴えられました。
滋賀民医連の東 昌子会長は「税と社会保障の一体改革」で患者が病院から追い出される問題や、医療・介護施設の経営を圧迫する問題について報告されました。