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朝ドラ「カーネーション」の言葉から

2012-03-27 | 管理人の日記

毎朝見ている朝ドラの「カーネーション」心に残る言葉が毎回出てきてジーンとくる。

実在の人物であったことと主人公の前向きで、ひたすらに生きる姿が見ていても元気をもらえる。

70歳を過ぎた主人公の糸子さんが、階段を踏み外して足を折ってしまい、なさけない状態になる。

年をとるちゅうことは あたりまえに出来ることがでけへようになる。
そのなさけなさに耐える。しかも、今出来ていることもこれから先、どんどん出来へんようになっていく。
その怖さに耐えること。たった一人で・・・・
若さを失くし、自分を守ってくれた人たちを亡くし、なつかしい商店街もすっかり変わってしまい不安と寂しさから
老いの苦しみに向き合う主人公の糸子さん。

「結局一人になってしもた。どっかで間違えたんやろか?
それとも人間はそういうもんやろか・・・・うちは泣かん。泣かへんで」そこから立ち上がって前へと進む糸子さん。

病院でのファッションショーの時も感動して泣かされた。

ショウーでモデルで出ることになった末期癌患者に話しかける言葉「あんたは見ている人に喜びや希望だけでなく、

見ている人達に末期がんの患者でもこんなに美しく明るくなれるんやという希望と奇跡を見せるのや! 

私も85歳過ぎてからなあ みんなに奇跡を見せて喜んでもらってるということがわかったんや」 と言う。

そしてもうひとつ糸子に取材に来た記者に「みんなの幸せのためにと思って今までやってきた。それだけや」と言う。「与うるは受くるよりも幸いなり」っていう言葉ですねと記者が言うとそうやそれや!