「行政不服審査請求」運動にご協力ください!
仲間を増やして年金を守ろう
私たち高齢者の生活は ますます 苦しくなってきています。
食料品など必需品の物価は 値上げされ、 消費税は 来春には 8パーセントに、さらに 10パーセントに増税されようとしています。
介護保険など各種の保険料は 値上げされ、 病院での窓口負担も 増額されようとしています。
それなのに、政府は 年金だけは 2.5パーセント削るといいます。
それから後も、年金に対する課税の強化や 「マクロ経済スライド」 という一般には 分かりにくい制度で 毎年約1パーセントの割合で止めどもなく減らされていこうとしています。
だまっていたら あの手この手で 年金額が 毎年減されていく仕組みです。
こんな高齢者いじめは 断じて許せません。
全国の年金者組合では この悪政に対して、すべての国民に保障されている 「行政不服審査請求」 による10万人規模の運動で年金削減に反対し、ストップをかけるべく準備中です。
滋賀県本部でも 「秋の仲間づくり」 と統一して、 年金問題と不服審査請求についての学習会を 各地で 進めているところです。
1350余人の組合員は もちろんのこと、この訴えに目を留められた方は、私たちの 「行政不服審査請求」 の運動に参加してご協力ください。
「数こそが大きな力」 になるのです。
そして、 「楽しみ7分、活動3分」 の年金者組合の活動に 参加していただけたら 直のこと幸甚に存じます。
滋賀県本部 執行委員長 谷 悦男