わがまま娘、誕生秘話。

昨日に引き続き、兄妹の話・・・。
兄と９歳違うせいばかりではありませんが、何でも譲って貰って当たり前と言う風に育ってしまった私。
私が産まれた年に、父は４０歳になり、母は３４歳になりました。
父にとっては、歳を取ってから出来た子供であり、息子より、娘は、とりわけ、甘く育てられた気がします。
両親も、歳を取っていたので、体力もついてこなかったとは思いますが・・・。
また、父方の祖母は私が産まれる前に亡くなっておりましたが、その祖母に、私がこれまた生き写しっていうくらい似ているらしい。
何処に言っても「息をのむくらいおばあちゃんにそっくり！！」と言われます。（祖母を知らない方は、お父さんにそっくりとおっしゃいますが・・・。）
その為か、祖父が異常なまでに私を可愛がる。
明治生まれの祖父は、威張る、怖い、デカイ！！の三拍子揃った人でしたが、まぁ、それはそれは、私には、甘かった。兄も可愛がったが、私には、それ以上の愛情と晩年の全勢力を注いだって感じ。
抱き癖、付き放題。欲しいという物は、ジャンジャン、与える！！って感じ。
ついに、何でもして貰って当たり前と思っている私ができあがりました。
人に何かを分けるとか、考えたことのない私。
全部独り占めして当たり前。
結婚して、主人が野球放送にテレビのチャンネルを変えただけで、私は怒り爆発！！
「そんなことで怒ることないじゃないか！！」と、主人が逆ギレしたほど、私が激怒したのでありました。
ジャン、ジャン。