私と兄は、9歳年が離れています。

2011-01-17 10:50:27 | Weblog
私と兄は、9歳年が離れています。(学年は8学年だけど。。)


子供の頃は、「お兄ちゃん、やってやりなさい。」と、散々、小さかった私の面倒を年取った両親は、私の世話をさせた。


まぁ、お店やってたし、おばあちゃんはなくなってたけど、おじいちゃんの癌の闘病もはじまったりしてて、たいそう忙しかったこともあったけど。。

なんつったって、お正月の三が日すら、お店開けてたからね。

暮れやお正月に限って、具合が悪くなる人がいるし、冬場は、何かと小さい子とか風邪ひいて、熱出すしね。

薬屋さんは、結構、忙しかったりする。

それに、棚卸しも半端ない。劇薬毒薬みたいなものも、調剤を扱うので、非常に気、使ってたしね。


でも、本当に小さい頃は、言う事聞いてた妹も、だんだん、兄ちゃんのいうことはきかなくなる。

そして、9歳も年が離れているんだから、思いっきりからかってるつもりなのに。。。。


私という妹は、本気で、スナップをきかしてぶったり蹴ったりやり返す。。(笑)

おまけに「私のお兄ちゃんは、よだれを垂らして、寝ています。」って、学校の作文に書いちゃったもんだから。。

本気に頭に来て1ヶ月くらいは、口をきかないという暴挙に出る兄。。。


そんなこんなが、ありまして、今に至る。。


一昨年の暮れ、父危篤と、病院から電話狩り、兄が一番慌ててた。「しっかりしなさいよ!!」って言いきる私。
「心臓が、相当、動いていませんので、3日間が山です。何かあったら、全力で、機械等を使って、治療します。何かお考えがあるなら、先にいっておいてください。」と主治医に言われたとき、「やんなくていいです。機械や管、つながなくて良いです。そのままにしてください。」って私、速攻で言っちゃうからさ。。 「お前って」って真っ青になってた兄。。


だって、夫もそういう風に見送ったし、だって、お父さん86歳で、充分生きたんだもん。兄ちゃんだったら、助けてくれって言うけど。。

でも、そんな中から生還した父っていったい。。。


兄には勝てるが、父には、ひいてる私です。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする