繊月ブログ「CRESCENT MOON」

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「白いキャンバス」さん訪問

2015年06月18日 | 蔵元から

繊月酒造の見学施設「繊月城見蔵」では、繊月酒造の焼酎はもちろん、

地域のお土産物やグッズなどを取りそろえておりますが、

地元の福祉施設で作られた作品の販売の応援もしています。

以前、「希望ヶ丘学園」さんで作っていただいている「ガラの箸置き」をご紹介しましたが、

http://www.sengetsu.co.jp/gougai/n140127.html

ほかにも、昨年より「白いキャンバス」さんという、障害を持つ方の福祉施設で作られた、

”さをり織り”という織物の作品も置いています。

さをり織りは、とてもカラフルでいろいろな柄があり、風合いも手触りもとても良い織物です。

この制作現場を一度見てみたいと思い、見学をさせて頂きました。

場所は、人吉市の二日町にあり、2階建てのきれいな建物です。

この施設の今坂さん、松本さんに中を案内して頂きましたが、

室内も明るく、施設利用者のみなさんも伸び伸びと制作に励んでいらっしゃいました。

さをり織りの機械はコンパクトで学習デスクより小さいくらいでした。

白いキャンバスさんでは、障害を持っている方に織り方を熱心に教えていらっしゃいます。

たくさんの色の中から、みなさんの思い思いの色で、織りたい柄を組み合わせて

個性のある作品を作っています。

手作りなので同じものは一つとしてないそうです。

こちらの織りもステキですね。

根気のいる作業ですが、みなさん、ものすごく集中して織られるのだそうです。

この、ひと手間ずつ丁寧に織られた反物は、

ボランティアの方が、気に入った柄のものを持ち帰られ、

小物入れやバッグ、洋服、帽子、アクセサリーなど、さまざまな物に変えてくれるとのこと。

その作品の一部は繊月酒造でも販売しておりますが、

人吉市九日町にあるショッピングセンターイスミの1階でも販売されています。

店内はかわいいものでいっぱいでした。

人吉にお越しの方はぜひこのショップにもお立ち寄りください。

世界にただ1つのステキな作品に出合えると思います。

 

「白いキャンバス」さんでは、さをり織りの他にも、クッキー・パン作りや、

軽作業も受けていらっしゃいます。

 

社会福祉法人 白いキャンバス福祉会

人吉市二日町17-1 TEL:0966-22-6399

 


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