繊月ブログ「CRESCENT MOON」

繊月酒造のいろんな情報をアップします!

本格焼酎で梅酒

2013年04月30日 | 蔵元から

 

 梅の実がそろそろ収穫の時期を迎えます。

 

 ことしは自家製梅酒を本格焼酎で漬けてみませんか?

 ホワイトリカー(甲類焼酎)で梅を漬ける方法はよくありますが、

 しっかり味わいのある本格焼酎で梅酒をつくると、深いうまみとこくが生まれます。

また、減圧蒸留の口当たりの良い「繊月25度」で漬けた場合と、

昔ながらの常圧蒸留の個性ある「峰の露25度、35度」で漬けた場合とでは

同じ分量でも全く違う味わいの梅酒ができます。

「繊月」の場合は、さらっとしていて味のある梅酒ができ、

「峰の露」の場合は、こくのある深い味わいの梅酒ができます。

 

ぜひお試しください。

 

◎ご参考までに梅酒のつけ方を記述しておきます。

 材料  梅 1kg、 氷砂糖 500~700g、 本格焼酎1.8L(一升瓶1本)

 容器  4kLまたは5kLの入れ物

 1、梅を洗い、へたの茶色い部分を爪楊枝などで取る

 2、梅の水分を拭き取り乾いた状態にしておく

 3、容器に梅と氷砂糖を交互に重ねるように入れていく

 4、最後にゆっくりと焼酎を注ぎいれる

 この後は、冷暗所に保存し、半年から1年でとても美味しい梅酒ができます。

 ※梅の他にも、プラムやかりんなどで漬けるのもおすすめです

  


フレッシュな車夫あらわる

2013年04月22日 | 蔵元から

九州の小京都のひとつとされる人吉。

人吉の城下町を人力車でまわる観光客の姿を時折目にします。

人吉城の石垣や球磨川沿い、古い街並みを走る風景はとても風情があります。

 

この春、人力車車夫のフレッシュな人材が新たに加わり、

その新人研修の一環として、当社でも研修が実施されました。

この研修は、地元の歴史・文化や観光に関連する施設で、実際の職務を体験するというプログラム。

今回は新人の野田さんが来社され、人吉・球磨の焼酎文化や歴史などを学び、

実際に焼酎の瓶詰め作業も体験していただきました。

(とても真剣なまなざしで研修をうけている野田さん)

 

人吉では来年の3月末までの1年間、どなたでも無料で乗ることができるそうです。(5~15分程度)

人吉の城下町で人力車を体験してみませんか?

(社長を載せて記念写真)

人力車に関する詳しい情報はは人吉観光協会さん(0966-22-1370)へお問い合わせください。

 

 


城下町くまもと 時代絵巻 2013

2013年04月08日 | 蔵元から

熊本の街が、戦国時代にタイムスリップ。

4/7(日)に行われた、城下町くまもと時代絵巻2013では、

加藤清正公率いる勇ましい甲冑武者隊、総勢200人が

白川河川敷から熊本城を目指し、ゆかりの地を練り歩きました。

加藤清正公は安土桃山時代から江戸時代にかけての武将で秀吉の家臣の一人。

熊本城をはじめ江戸城や名古屋城の築城にもかかわった「築城の名手」として知られています。

また、荒れていた河川の堤防の整備をすすめ農業の実績も上げた「土木の神様」とも言われます。

時代を超えたいま、その功績を肌で感じる順路を進んでいくというものです。

 

明八橋からかつての町屋を通り、武家や町人たちが共に暮らした新町、そして洗馬橋の景色を味わい、

熊本城を正面に見るシンボルロードでは、町衆たちが踊りを披露するシーンも華やかです。

沿道にもこの時代絵巻を間近で見ようと、多くの見物客が集まり、大きな声援を送っていました。

時空を超えた時代絵巻に感動でした。