梅の実がそろそろ収穫の時期を迎えます。
ことしは自家製梅酒を本格焼酎で漬けてみませんか?
ホワイトリカー(甲類焼酎)で梅を漬ける方法はよくありますが、
しっかり味わいのある本格焼酎で梅酒をつくると、深いうまみとこくが生まれます。
また、減圧蒸留の口当たりの良い「繊月25度」で漬けた場合と、
昔ながらの常圧蒸留の個性ある「峰の露25度、35度」で漬けた場合とでは
同じ分量でも全く違う味わいの梅酒ができます。
「繊月」の場合は、さらっとしていて味のある梅酒ができ、
「峰の露」の場合は、こくのある深い味わいの梅酒ができます。
ぜひお試しください。
◎ご参考までに梅酒のつけ方を記述しておきます。
材料 梅 1kg、 氷砂糖 500~700g、 本格焼酎1.8L(一升瓶1本)
容器 4kLまたは5kLの入れ物
1、梅を洗い、へたの茶色い部分を爪楊枝などで取る
2、梅の水分を拭き取り乾いた状態にしておく
3、容器に梅と氷砂糖を交互に重ねるように入れていく
4、最後にゆっくりと焼酎を注ぎいれる
この後は、冷暗所に保存し、半年から1年でとても美味しい梅酒ができます。
※梅の他にも、プラムやかりんなどで漬けるのもおすすめです