球磨焼酎の原料である「米」がすくすく育っています。
つい最近、田植えがあったような気がしてましたが、もう八月も終わり
水田の稲にも花穂の姿が現れて小さな白い花が咲いてるのが見えます。
(写真はちょっと見えづらい)
この夏の猛暑といい、気候が少々不安定ですが、
今年もおいしいお米が出来るといいですね。
今日は「愛酒の日」だそうです。
歌人若山牧水の誕生日は1885年の8月24日、お酒をこよなく愛した人であった
ことから今日を愛酒の日としたそうです。
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり
愛酒の日、おいしい酒を飲みましたか?
「処暑(しょしょ)」、暑さが止むという意味。立秋の後の15日目。
ということで今年は昨日23日が処暑でした。
まだまだ日中は暑いですが、朝夕に吹く風にどことなく秋の気配。
この秋、おいしい焼酎を飲みましょう。
今年3月、鎌倉の鶴岡八幡宮の樹齢1000年以上と言われる大銀杏が、
根元からごっそり倒れたというニュースには驚きました。
今から約800年前、鎌倉幕府の3代目将軍源実朝が八幡宮の参拝を終えて帰る
途中、この木に隠れていた公暁(くぎょう)に暗殺されるという話は有名で
それくらい古く、歴史ある大銀杏が倒れた姿は衝撃的で、妙な寂しさを覚えました。
ところが、その倒れた大銀杏の株から新たな芽が吹き、緑に覆われ始めたと
いうではありませんか。
自然の生命力は本当に素晴らしい。
こうした大銀杏の強い生命力に、鶴岡八幡宮の大銀杏はパワースポットとして
さらに話題を呼んでいるようです。
その大銀杏の芽吹きをテーマに8月28日、鶴岡八幡宮において鎌倉音楽祭が
開催されます。
奉納ライブコンサート「鎌倉音楽祭」鶴舞2010
会場:鶴岡八幡宮
日時:2010年8月28日(土)
16時00分開場/17時00分開演/20時00分終演(予定)
実は、その音楽祭に繊月酒造も参加し、試飲会を行います。
もちろん、「黒麹・峰の露」も出品いたします。
鎌倉音楽祭にお越しの節は是非こちらにもお立ち寄りくださり、
球磨川流域の美しい自然が生んだ米焼酎の味もお楽しみください。
美しい日本の自然と美しい日本のうた、そして美味しい日本の酒を。
花火大会真っ盛り。
8月に入ってから、打ち上げる花火の数こそ違え、いたるところで花火大会
が開催されています。
道行く若い女性が浴衣を着ていると、今日もまたどこかで花火大会かなと
思うほど、連日どこかで花火大会があっているような気さえします。
さて、聞くところによると、「峰の露」のふるさとであり、九州の小京都と
いわれている熊本県人吉市でも毎年8月15日に大きな花火大会がある
ようです。
あいにく私はまだ見たことはありませんが、市の中心を流れる球磨川の
中央に設けられる特設打ち上げ場からは観覧席も近く、至近距離で大輪の
花火を楽しむことが出来るという、なかなか迫力のある花火大会だそうです。
ただ、今年はその花火大会も宮崎の口蹄疫の関係で、10月に延期になった
という話です。
人吉花火大会延期
(8日行われた春日あんどん祭りの花火ですが・・・)
延期になった人吉の花火大会開催予定は10月のようですが、秋の夜空に
上がる大輪の花を眺めて「黒麹・峰の露」のお湯割りを・・・・・
なんて~のもいいかもしれませんね。
因みに、夏の風物詩と思ってる花火ですが、俳句では歳時記によっては
秋だったり夏だったりします。
花火はもともと盂蘭盆の景物としてあったものらしく、その意味合いから
秋だったようですが、最近は夏の納涼の意味合いでやる花火大会が主に
なり、どちらかというと夏とする傾向が強くなってるようです。
蔵元から
○また、繊月焼酎のおいしい飲み方、料理、置いてあるお店なども募集中です。
minetomo@sengetsu.co.jp
まだまだ30度を優に超す猛暑が続いておりますが、なんと今日は立秋。
厳しい暑さはしばらく続きそうですが、立秋後は夏のご挨拶も暑中見舞い
ではなく残暑見舞いとしたほうがいいようです。
お世話になった方への夏のご挨拶がまだ済んでない方は、残暑見舞いに
「黒麹・峰の露」の一升瓶を豪快に一本下げて・・・というのはどうでしょう?
因みに、俳句では立秋を「秋立つ、秋来る、秋に入る」などとも表現します。
また、立秋の朝のことを「今朝の秋」などと表現しますが、その言葉からは
立秋の朝の空気感まで感じられて素敵です。
ところで、地域によっては今日が「七夕」というところも随分あるようです。
星空も今の時期のほうがきれいなはず。
あれが天の川、織姫星、彦星と夜空を見上げて、かすかな秋の気配も肌に
感じながら球磨焼酎「黒麹・峰の露」を飲むのもいいですね。
ロックかお湯割りかはお好みで。
蔵元から
○繊月焼酎のおいしい飲み方、料理、置いてあるお店なども募集中です。
下記のアドレスへお寄せください。
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今朝のラジオで言ってたけど、線香花火の火花に名前があるらしい。
先に「玉」ができるのを「牡丹」
玉が激しく火花を発する時を「松葉」
火花が落ち着いて、ちりちりと流れるような火花を「柳」
消える直前に短くパチパチッと火花を発するのを「散り菊」というそうです。
私の線香花火のイメージは細い藁でできた柄の先に黒い火薬が着いたのが
普通ですが、これは「すぼ手」と言って主に西日本に多いのだそうです。
東日本は和紙を紙縒りにして先に火薬を包み込んだ「長手」というのが
多いらしい。
江戸時代からある小さな線香花火、派手な打ち上げ花火やロケット弾、
おもちゃ花火に隠れて、少々地味な花火ですが、「牡丹だ、松葉だ」と
手元で展開される火花の変化を楽しむのもいいですね。
大空に広がる大輪の花火大会を人混みの中で見るのもいいですが、縁側で
静かに峰の露のロックなどを傍らに線香花火のパチパチ、チリチリという
音と火花の変化を楽しむのも一考かと。
なかなか風流でしょう?
父の頬照らす線香花火かな(純子)
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