お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

洗礼の準備

2012年06月18日 | キリスト教会
先日の日曜日はいつもの通り礼拝へ。

この日曜の礼拝は、僕の中でかなり大事な位置を占めるようになってきている。

この日曜日1日を有効に過ごしたい!

・・・と思うだけで、1週間全体の充実度が上がるから不思議だ。

これも信仰のひとつの功徳なのだろうか・・・?


礼拝の後は洗礼のための「お勉強会」第1回目。

牧師さまの事務所で、僕と同日に洗礼を受けるかもしれないFさんといっしょに。

Fさんは他の先輩信者さんたちよりも僕に年齢も近いし、僕に足りないものをたくさん持ってる人だと思うから、いっしょに洗礼を受けられたらいいな~と思う。

他人のことを真摯に思いやれる、とても優しい人だ。

しかしコトは信仰のことだから、もちろん強要は出来ない。

すべては、僕を導いた神様にお任せしようと思う。

お勉強会は今回と来週日曜の2回を予定。

今回は宗祖マルチン・ルター先生について。

「ルーテル」っていうのは「ルター」のこと。

16世紀初頭のドイツに生まれ、免罪符などで暴利(戦争資金)を貪っていた当時のカトリック教会に「あんたらは間違っている!」と命がけで諫言した人だ。

だから実際殺されかけてもいる。

「マルチン・ルターの宗教改革」という語彙は自体は日本人にはなじみだ。

だけどその歴史や本質を知る者は少ないと思う。

僕もいずれもっと掘り下げて勉強しようと思う。

(今は聖書とイエス様自体で手一杯だ!!~笑)


順調にいけば来月7月15日(日)に受洗するはこびとなる。

「海の日」の前日だ。



節目だし「けじめ」だから、ちゃんと準備して真摯にのぞみたい。

タイムマシンに乗って20代の僕に、

「おまえ、42歳になったらクリスチャンになるんだぜ!」

って教えやっても、「うそつけ!」って、きっと信じないだろうな。。。

あの頃の僕は別人だ。 今の自分の方がだんぜん好きだ。

でも、ああいう人間だったから、今の僕がある。

心配しないでね♪

2012年06月16日 | キリスト教会
僕は昨年まで、このgoo blogで、違う題名・内容のブログをやってたんです。

筋力トレーニングやうつ病克服、仕事などが主な記事でしたが、

ただの愚痴だったり、くだらない世間話だったりも多かったんです。

で、先日、その頃からの親しい閲覧者の方に、

お松ったら変に真面目になっちゃって、つまんないぞ!」

「まさか洗脳された?!

というツッコミを頂きました(笑)

いやいやぜんぜん!

真面目になんかなっちゃいません、ほら、まだ再開したばかりだし・・・


それになんといっても!・・・・・・

42歳になって、ようやっと!納得のいく「信仰」を得て、嬉しくも初々しい心境になってるんですね、きっと。

勉強することもたっくさんありますしね!♪(愉しいっすよ)

人間の中身はあんまり変わってないと思いますよ~、

内心、少しは「マシ」になったと思われたい気も・・・(笑)

あと、極度のオカルトに往ったり、信教のとりこになったり、洗脳(笑)されたりっていう心配はご無用です!☆


これまで教会の方々から「入信」を迫られたり「お金」を強要されたりってのは皆無です!

ほら、僕はお馬鹿だけど、変なカルトに染まるほどの「純情さ」なんて、まったく無いしねえ(笑)

僕の性格だと、そんなこと云われた瞬間に「蹴飛ばす」でしょう?(笑)

それと、思想が右に行き過ぎたり、左に行き過ぎたり・・・・・・っていうのも「いまさら」って感じでしょ。

左右をふらふらってのも無い。

小林よしのりじゃあるまいしさあ!(笑~別にあの人キライじゃないけど)

そんな元気もお金も無いよ、心配しないで大丈夫!

でも、心配してくれたのは嬉しいッスよ!(笑) 

ありがとございます♪☆

確かなこと、とは?

2012年06月15日 | 反原発
オウム事件で、僕がもっとも「忘れてはならない」と念ずる記憶・・・・・・

地下鉄千代田線ホームに担ぎ出される被害者の方々、その姿・・・・・・

さっきまでサリン毒に苦しみもがいていたであろう、胸を掻き毟るように固まった両腕と、
  
蒼白のお顔の、あの姿だ。

「あの姿」こそが、一番大事な「確かなこと」なんだと思う。


世間のみんなもオウムは悪い、サリンは怖い、そう言う。

けれどニュースでは、

『高橋容疑者を逮捕しました・・・』というニュースの直後に、

『次のニュースは大飯原発の再稼動について・・・』と普通にアナウンスしてる。

僕の認識では「放射能」は「サリン毒」よりもたちが悪い

「次元が違う・・」「論理のすり替え・・」「無知・・」

識者はこぞってそう言うだろう、

だけどそれは「論」であり「予想」にすぎないんじゃない?

僕なんかがそう言うと、きっと奴等は僕を嘲笑い、笑い、哂うんだろうな~・・・・・・

だけれども! 


いま再稼動という安易な選択をすればいずれどうなるか?

そのとき一番大事な、「確かなこと」とは?!

放射能が漏れたら再び「あの姿」を生むよ

ということ、じゃないのん??

だと思うんだけどな~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先輩の皆様ありがとう

2012年06月14日 | 聖書、信仰
今日は元気に聖書勉強会に出席です☆

夜勤明け、昼間たっぷり寝てから19時からの「夜の部」に出ました。

以前は眠気を押して午前10時半からの昼の部に出てたのですが、体がチトしんどかったのでした。

しかし、聖書勉強会の場は先輩の方々と様々な意見交換のできる嬉しい場なので、僕としてはどうしても出たい訳です。

なので、「夜の部」の常連となったのでした。

そうすると、日曜の礼拝ン時などに「昼の部」の常連メンバーさんから、



「勉強会、来ないのん?」

な~んて優しく云われたりして・・・・・・、

そういう時って理屈ぬきに嬉しいものです。

こんなこと、42歳のオッサンが云うこっちゃないのですが(苦笑)。

でも、結局のところ・・・・・・

今の僕なんて、半分はそういう「ささやかな優しさ」「ささやかな愛情」などの、いわゆる「無償の愛」の一滴一滴を一番の栄養にして生かされてるんですよね。

いや、大袈裟でなく。 本当に。

そして、もう半分はこれからの行動で示せていければいいな~・・・と!



こんな僕でもきっと誰かに、何かに、役立てることがあると思うので!

聖歌隊は往く

2012年06月13日 | 聖歌
前回の日曜礼拝のあと、教会の聖歌隊としてある老人ホームに赴きました。



ホームにいるご老人の皆さんになつかしの歌や童謡、聖歌などを楽しんでいただこうという趣旨です。

このようにこの老人ホームには毎年のように聖歌隊として訪れているそうで、そのプレゼンや事前の打ち合わせなどは聖歌隊有志のボランティアのようです。

こういうことって、いざ実際にやろうとすると結構大変なんですよね!

これの実現のために1から10まで段取りをしてきた先輩信者I女史にはまったく頭が下がる思いがします。

定刻の14時に指定のホールへ伺ったのですが、た~くさんのご老人が待っていてくださいました。

司会・進行もI女史。 

まるでプロのアナウンサーのようにうまい進行ぶりでした。

何にもしてない僕はせめて一生懸命歌わなければいけないと思い、いつも以上にはりきって唄いましたよ!

唄いながら、「みんなで唄う」というのは、とても気持ちのよい事だと再認識しました。

大きな声で唄うと、本当にストレス解消になります。

結果的に、ご老人の皆さんにも愉しんで戴けたようです。

よかった、よかった。。。

僕個人としても、こうやって老人ホームでささやかながらもご奉仕に携わることができて、とても有難いと思いました。