参考にしているSNSがいくつかある。
それは観光や催し物の情報だったり、山や野草の開花情報、
はたまた、野鳥だったりする。
いつものように、ソファーにだらしなく寝そべり、鼻毛を抜きながらスマホを見ていると、
「おんや?トモエガモ来とるげな。ホラ」
「ふーん。」
てなことで週末は、すっかり冬の気配となったこの池である。
オナガガモ
ホシハジロ
「あ、ハイイロチュウヒ!」(家内)
「え、どこどこ?」(私)
慌てて、池面から藪にレンズを向け直す私。
まことに忙しい。
カンムリカイツブリ
遠い!
ミコアイサの雌?
遠すぎる!!
トモエガモを探して池の周囲を歩いていると、三脚を据えて水鳥の群れにレンズを向けている人がいた。
その先に浮かぶのは、
「もしかしてトモエガモですか?」
「うん、結構いますよ。」
「あー、ハイハイ、いますね。バッテン遠かねえ。」
そんな繰り言を呟きながら、ファインダーを覗く私である。
例によって、あり得ないほどトリミングして掲載する。
帰りの田圃で、
「あ、ケリがおるよ。」
「ほんとだ。」
何のかんの、近いのが一番だぜ。
テレコン・・・・買うか。