久しぶりに阿蘇である。
阿蘇外輪山の上に広がる青空。
一点の雲もない。
こちらは噴煙を上げる阿蘇中岳。
ここ最近、噴火レベル2に引き上げられたようだ。
この日の目的はここ。
毎年訪れている古閑の滝である。
通い慣れた山道を登る。
所々凍っていて、注意が必要だ。
坂を登り詰めた所が、豊肥線のトンネルの真上となっている。
丁度そこへ、黄色いディーゼル列車がやって来た。
タイミング、ドンピシャリだ。
列車を見送り、坂を下ると、
一筋の氷柱が見えてくる。
冬の風物詩、古閑の滝の氷瀑である。
凍ってる、凍ってる。
古閑の滝は雌雄があって、
向かって右が雌滝、左が雄滝となっている。
こちらが雌滝
自然が織りなす造形に暫し見とれる。
一方、こちらは雄滝である。
名前の割に威勢が良くない。
手前に見えているのはミツマタの蕾。
誰が作ったか、雪だるまがそこかしこに。
これは猫?
雪ウサギかな?
おっと、フキノトウだ。
今年もこの滝の氷瀑が見られ、すこぶる満足である。
満足したら、
「腹減った。飯食いに行こう。」
その前に一旦、南阿蘇ビジターセンターへ。
花も咲かないこの時期、ここでやる事と言えば、
上を見上げるしかない。
えーっと、、、、
いた!
ルリビタキ♀かな?
ツグミ
シジュウカラも。
腹減った。
早くあれ食いに行こうぜ。