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Tシャツとサンダルの候

紅葉と焚き火と温泉と

ずっとキャンプづいている。


11月24日



場所はお馴染み、オートキャンプ龍門である。

例によってキャンプ場一番乗り。

全日本暇人協会九州支部長(嘘である)に恥じない行動である。



場内は紅葉が見頃となっている。






サザンカも花をつけている。




サイトに戻ってくると、今回のいいだしっぺのNさんが既に到着していた。

あるだけの酒瓶をテーブルに並べたがるのは、呑兵衛の証拠である。



取り敢えず焚き火点火だ。

今週末は冷え込むとの予報。

焚き火台が、大活躍してくれそうだ。



Nサンが作るのは・・・




「材料を切って蒸すだけよ。塩胡椒もせんのよ。」

「へー。」



「出来上がったよ。食べてみて。」

「パクリ。あら不思議、うまいやん。」


一切の調味料無し、素材だけなのに、ほんのり塩味を感じるのは何故?






火点し頃になり、巨大丸太投入。

これ1本で、寝るまで大丈夫だ。






このキャンプ場の楽しみのひとつは、場内に併設された露天風呂。


「冷え込んできた。酔っ払う前に風呂入ろっと。」



泉質はヌルヌルのアルカリ泉。

冷え切った体を芯まで温めてくれる。


「このままここで眠ってしまいそう。」(Nさん)


まったく同感だ。

だが、それは厳に慎むべきである。

キャンプ場の露天風呂で寝てしまい、そのまま意識を失い、大の字になって浮かんだ人を見たことがある。

第一発見者の私は、腰を抜かさんばかりに驚いた事は、以前このブログで書いたとおりだ。

正体を失った人間を風呂から引き上げるのは、大の男が3人がかりでやっとだ。

今、キャンプ場にいるのは私一人。

あなたを救助できないのは明白である。



風呂から上がれば、焚き火のそばで宴会再開だ。



あれだけ巨大だった丸太が、きれいな熾火となった頃、お開きとした。


お休みなさい。



11月25日



朝食を済ませて、一人散歩にでかける。

以前から訪れたかった切支丹墓地までを往復した。



からこれ2時間ほどで、キャンプ場に戻ってきた。




この日は、昨日より更に一廻り大きな丸太をドスン。

ずっとこんな無茶な使われ方をされてきた、スノーピークの焚き火台の頑丈さには、感謝せねばなるまい。


この日から、博多の義兄も参加である。



青空に照り映える紅葉。






ジョウビタキ♂

まん丸である。



キャンプ場では、こんなヤツが美味いんだよなあ。






ディナーのメニューは、義兄のよせ鍋に、Nさんのキャベツとベーコンの蒸し物。

(↑写真撮り忘れた)

どちらも大変美味しゅうございました。



寒さをやせ我慢しながら焚き火に手をかざし、そして酒を酌み交わす。

時には煙に燻されて顔をしかめ、それでも火の傍を離れない。


妙な遊びである。


11月26日

先週の18日から続いた私のキャンプウィークも、この日をもって終了。

撤収である。


大活躍だった焚き火台君。

お疲れ様でした。

コメント一覧

minou_yamatai
よろこんで!
飲んだくれキャンプ、またやりましょう。
中島 雄二
久しぶりで、楽しかったです。
2日目の寒さはシビレましたが、酒旨し、料理美味し,最高でした。
また、飲んだくれキャンプやりましょう。
minou_yamatai
@kinonukumorikan 氷点下になってからがキャンプの醍醐味。
これからがキャンプ本番たい!
と、言いたかばってん…
昔のような根性ないけんね。
あんな事はもう絶対出来ません。
kinonukumorikan
うう~~っ。
うらやましい~~~。
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