久住界隈から、いくつかの花の便りが聞こえてくる。
「明日行くか。」
我が家の行動は、いつも唐突だ。
白水湿性花園。
行動のタイミングは唐突だが、訪れる場所はワンパターンである。
園内に入って、先ず最初に目に飛び込んでくるのが水芭蕉だ。
遊歩道脇にはネコノメソウや、
シロバナネコノメも。
ヤマガラ
巣作りの為だろうか?
苔を加えたまま離さない。
カタクリ
去年より、数を増やしている印象だ。
寒葵の花。
中央、黒く歪な物体がそれ。
「わーい!みっけ。」(家内)
この地味すぎる花が、何故かヤツは大好きである。
場所を移動。
2週間前にも訪れた、直入籾山八幡社程近くの某所。
ショウジョウバカマ
陽の当たる斜面には福寿草や、
アマナ
そして、
今回のお目当て、アズマイチゲである。
殆どの花は、蕾んだままだったが、
中には遠慮がちに、花弁を開かせている個体も。
風にそよぐ純白の妖精。
続いて直入籾山八幡である。
ユキワリイチゲ
2週間前、参道を彩った春の妖精は、その短い花期を終わらせようとしている。
ニリンソウ
ヒゴスミレorエイザンスミレ?
ヤマルリソウ
更に移動。
続く