今週の週末は2週続けてのキャンプ。
他の日も何かと用事が重なり、外出できる日は限られている。
空いている日と言えば、水曜日ぐらいだ。
こう見えても忙しいのだ。
「だから、水曜はくじゅうに行くぞ。」
「ほへ?」
そんな訳で、朝から男池である。
気温1度 曇り時々晴れ 強風
粉雪まで舞い散っている。
なのに私の身なりときたら、薄っぺらいアウターにカッターシャツ一枚だけ。
まことに爽やかである。
「何で天気予報を見てから、着る物ば決めんとね。」(家内)
「俺はそう言うヤツなのだ。」(私)
「ほらそこ、ヤマガラ。」
「ウウウ」
パシャ
「アトリ?」
「ウウウ」
パシャ
「ほら、オオアカゲラいたよ!!」
「ウウウ」
パシャ
撮れたのは後ろ姿だし、ピントも全然合ってない。
だが私にはもう、レンズを向ける余裕はない。
「車に戻ろう。凍死する。」
移動
白水湿性花園
水芭蕉が一面に花を咲かせていた。
エゾリュウキンカ
幸いなことに、風が少し治まってきた。
これなら何とか耐えられそうだ。
カタクリ
残念ながら、天使の反りは一輪もなし。
シロバナネコノメソウ
移動
いつもの豆腐屋である。
久住界隈に来たなら、ここで幾ばくかの豆腐を買う。
それが決まりだ。
今晩の晩酌のあては、しめ豆腐で生揚げってのはどうだ?
ウヒヒ、今から楽しみだぜ。
そんでもって、
アズマイチゲである。
今回もまた開いた姿は見られず。
まあ仕方ないさ。
その代わり、前回見られなかったショウジョウバカマが、一斉に花を咲かせていた。
籾山神社に移動。
ご神木の大欅。
ユキワリイチゲ
こちらは、ほんの少しだが開いてくれている。
そして二輪草だ。
福寿草
アマナ
ジロボウエンゴサク
タチツボ?スミレ
移動
清滝へ。
ここは日差しが届かないせいか、再び凍てつく寒さである。
「さむっ!」
「ほれ、手袋だけでもせんか。」
家内が赤口号に常備している手袋を渡してくれた。
「これ・・・恥ずかしくないか?」
「凍えるよりましやろもん!」
サバノオ
清滝
寒さに震えてる人間には、少々きつい景色である。
まだまだ寒い久住。
次にこの界隈に来る時は、山ほど着込んで来ようと決意する私だった。