廊下に積み上げられた篭。
その訳は・・・
正月4日。
我家は大惨事に見舞われた。
洗面室の床が大洪水になっていたのだ。
漏れ箇所はすぐに分かった。
洗面台シャワーヘッドのホースの亀裂である。
調べてみると、どうやら耐用年数を過ぎていて、交換するしか手はないようだ。
いや、ちょっとまてよ。
このシャワーヘッドは、朝シャン用にと、わざわざオプションで取り付けた物だ。
当の使用者である娘らが居ない今、無用の長物ではないか。
「そう言えば、流し台もシャワーヘッドよ。」(家内)
そうだ。
そう言えば、流し台もそうだった。
て事は、これも耐用年数切れである。
台所でシャワーヘッドが必要な事態など、我家には1000年はやってこないだろう。
使いもしない物のために、台所が水浸しになるなど想像もしたくない。
逆上した私。
「我家から、この忌々しいシャワーヘッドを一掃する!!」
そう宣言し、混合栓ごと取り替える事と相成った。
ったく、
新年早々・・・
なんてこったい。