こんな所にいる。
運転免許証の更新である。
一体、何度目の更新だろう?
それはさて置き、この非効率さ加減はどうだ。
何度来ても、相変わらずだ。
十年、いや、五十年一日の如し、
である。
例えば、視力検査のブースは5個もあるのに、昔から2個以上開いた試しがない。
必要以上に職員がいる部署が多いのに、どうして、あと3人をここに回せないかね。
高々とコロナ対策を叫びながら、一方では、無意味な密集状態を作っても知らんぷり。
まったく、のどかなものである。
視力検査や写真撮影等が終わると、
「違反者講習は、こちらの部屋でーす。」
先般、あの上級国民に、禁固5年の実刑が言い渡された。
刑が軽い気もするが、一定の評価は出来るのではなかろうか。
と、
他人事のようには言ってられない。
ハンドルを握る限り、誰しも、同じような事故を起こす危険性を孕んでいる。
ましてやこれから先、それは年々高まっていく。
10年後か20年後か、いずれ、私自身が返納を決断すべき時期が来るだろう。
あと何回、この非効率の典型を前にして、腹を立てる事が出来るのだろう。
「であるからして、このような運転は、誠に持って・・・」(講師)
ふあー
・・・ねむ