乾物に目がない。
ヒジキや切り干し大根、干し椎茸など全てが大好物である。
時折、即席ラーメン以外でも台所に立つ。
煮物だ。
ここまで、なんどか私の料理を紹介してきて、大体想像はつくと思うが、
オヤジの料理の中でも、
桁違いに下手である。
はっきり言って、読む価値などないと断言する。
こんな、下手くそなヤツの料理の記事など、書くのも愚かであるが、生憎と私のブログだ。
勝手に進めさせてもらう。
家内の、
台所が汚れる!
後片付けが、かえって大変!
元の場所に戻していない!
あーー、もう!!!!
等、
切れ目のないクレームを背中で聞きながし、出汁作りに取りかかる。
2~3時間漬け込み、やんわりと加熱。
アゴ独特の香りが堪らない。
椎茸も2~3時間戻す。
今回はこれを試してみたかったのだ。
輪島の朝市で強引に売りつけられた「よしる」。
魚醤である。
なにしろ馴染みがない。
かけ醤油には合わない気がするし、なかなか使い勝手がわからない。
煮物に合うかどうか試してみる。
薄口醤油と同量を入れてみた。
酒や味醂も加えて、あとは煮るだけだ。
でけた!
ヒジキの煮物
干し椎茸、豆腐他、諸々の煮物
いずれも、全く同じ出汁と調味料である。
んじゃ、
いただきまーす。
はむはむ
いや、普通にうまいよ。
今回は、成功といっていい。
それにしても、
魚醤は、煮物のどのあたりにあるのかなあ?
全然感じないけど。
もう少し入れてもよかったみたい。
次回は、ドバドバ入れちゃうか。