Tシャツとサンダルの候

2017 夏 くじゅう花公園&もこの災難 

毎日、毎日・・・

 

暑い!

 

あー、暑い。

暑いったら、暑い。

暑い、暑い、暑い~

 

喚くな!

余計暑くなるじゃないか!

という、苦情が入る前に、そろそろやめておく。

 

でも、やっぱ暑いー。

 

そうだ。

こういう時は標高が高い所へ行こう。

 

 

てなことで、毎度毎度のくじゅう花公園である。

なんてったって、標高800mの高原だ。

少なくとも、下界より涼しいに決まってる。

年間パスも買ってるし、こんな時に行かないと損だもんね。 

まずはイングリッシュガーデンの小径を行く。

 

猫のしっぽみたい。

 

釣鐘みたいな可憐な花。

これも名前は知らぬ。

と言うか、名前は書いてあったんだけどね。

見ていないと言うべきだろう。

桔梗

 

だそうだ。 

 

? 

 

そういえば、涼しいはずの高原の筈だが、すでに汗がしたたり落ちてきている気がするが、気のせいだろうか?

いや、きっと気のせいだ。

先に進もう。 

これは知っている。

毎年この季節、ここで見ている光景である。

さすがに、覚えた。 

ケイトウ

鶏頭と書くらしい。 

 

 

フー

 

どうやら、気のせいではなく、本当に暑いようだ。

休憩しようぜ。

やっぱこれだね。

と、頼んではみたものの、私はかき氷を食べるのが、昔からからっきし下手クソである。

案の定、3分の1ほどは、トレイの露と消えてしまった。

中でも、直径4cmほどの塊が落下した時など、10秒程息が出来なかったぐらい・・・

 

よそう。

カサブランカの香りがここまで漂ってきている。

ぼちぼちあっちに行くか。

強烈な芳香を放つカサブランカ。

 

それはそうと、もこがすっかりグロッキーである。

なんども休憩して、水を飲ませてはいたが、人間でもどうにかなりそうな暑さだ。

地面に近いもこは、余計に堪えたのだろう。

熱中症とまではいかぬが、無理はさせられない。

日陰を探す。

日陰に入って、もこの背中に水をぶっかけたら、少し元気が出てきた。

普段なら、水をかけられたりしたら、飛び上がって嫌がるもこが、気持ちよさそうにしているくらいだ。

よっぽど暑かったらしい。

 

車に戻ったほうがよさそうだ。

ビチョビチョになったもこ抱っこして、車に帰ったのであった。 

 

 

 

 

ん?

 

何しにここに来たんだっけ。

暑さを逃れようと、ここに来たんじゃなかったっけ。

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