冷たいかき氷でクールダウンした後、我々は次の場所へと移動した。
取り敢えず腹が減った。
到着前にまずは腹拵えだ。
「お待たせしました。ローストビーフ丼でーす。」
ライスを覆う肉・肉・肉。
野菜サラダも目玉焼きも全部乗っかったワンプレートランチである。
こちらは、ヤツの注文のハヤシライス。
デミグラスソースにトマトソースを重ね、何とローストビーフまで。
では頂こう。
皿の隅っこに追いやられてる目玉焼き君を、「遠慮するな」とライスの頂上に誘い、
黄身タラーリの儀式だ。
タラーリ
続けざまに、ローストビーフでご飯を挟んで、
ガブリ
言う事なしだ。
そう言えば前回テラスで食べたとき、すぐ脇に山羊がいたっけ。
「あの山羊、どうしました?」
「あ、いますよ。後で案内しますね。」
食後
「あのタライ、よっぽど居心地いいんじゃろね。」
「あれ・・・餌入れなんですけどね。」
元気で何より。
最後に立ち寄ったのがここだ。
紅白のゲンノショウコ
ツリフネソウ
タヌキマメ
フシグロセンノウ
ミズタマソウ
ツルボ
ヒゴタイ
ヤマホトトギス
フジカンゾウ
ハナシノブ
まだ咲いてるよ。
他の場所でもそうだが、今年は極端に昆虫が少ないように感じる。
蝶や蜻蛉、甲虫など、もう少し見られたはずだが。
ヒメアザミ
アソノコギリソウ
ツチアケビ
もしやと期待していた、バアソブやキレンゲショウマは見当たらず。
これも「のさん」のツケである。