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コロナの影響で静まり返った都市の音を録音した音声が公開される

2020年06月08日 | 世界びっくりニュース
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都市の音
ロックダウンされた都市の音を録音 bluelightpictures/pixabay

 世界のあらゆる場所には、常に音が溢れている。人がたてる音や電子音、車や飛行機の音、工場の騒音など、私たちの日常は工業化された音に汚染されているといっても過言ではないだろう。

 しかしコロナ禍の影響を受けている今、騒音に慣れた環境で生活してきた人々は、音が欠如した環境の変化を味わっている。

 世界中の自然音を採取し録音することを職業とするマット・ミケルセン氏は、都市の環境音の変化を録音するプロジェクトを実施。そのいくつかを紹介した。『Atlas Obscura』などが伝えている。

音のあった場所から音が消える環境変化を録音


 映画やテレビ、ゲーム、アプリやラジオで使用される自然音を世界中から採取し、録音している自然音録音家のマット・ミケルセン氏は、「工業化された世界で途切れることのない自然音を録音することは、不可能ではないが非常に困難」という思いを常に抱き続けながら仕事をしてきた。

 ミケルセン氏によると、この地球上で本当に静かな環境をじっくりと味わえる場所というのは、ほんのわずかしか残っていないそうだ。
 
 例えば、アメリカのワシントン州にあるオリンピック国立公園の奥深くに入り込むと、そこはアメリカ国内で最も騒音の少ない場所の1つとなる。

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bertvthul/pixabay

 しかし、そこでさえ航空交通のピーク時には頭上を飛ぶ飛行機の騒音が、15~20分ごとに聞こえてくるという。

 仕事の傍ら、非営利団体『Quiet Parks International』を通して、地球上の残り僅かな「静かな」場所の保護に取り組んでいるミケルセン氏は、今回新型コロナウイルスの影響で世界中の「音がある場所から音が消えた」環境の変化に注目した。

 普段騒音を出している工場は閉鎖され、空を行く飛行機の数は激減。通りからは人の姿も車もほとんど見られない状態になった。

 驚異的に変化した音響環境を世界の都市から採取するプロジェクトを思いついたミケルセン氏は、世界中のサウンドレコーディング仲間にソーシャルメディアを通して連絡。すると、世界中のおよそ50の場所から様々な音の記録が集められたという。

 それでは、『Atlas Obscura』の中でミケルセン氏が紹介している5つの都市の音の変化を見ていこう。最大の効果を得るため、ヘッドフォンを使用して聞くことをミケルセン氏は勧めている。


1.コヴェント・ガーデン(イギリス、ロンドン)



 普段は大道芸人のパフォーマンス姿が見られ、それを見物する観光客や、地元の人で賑わうロンドン中心部に位置するコヴェント・ガーデン。

 様々な露店や店が建ち並ぶアップル・マーケットは、ショッピング・食・文化の中心となっている。

 しかし、現在は店も閉店し人の姿は見られない。これまでとは想像もできない信じられないほどの静けさに包まれている。


2.タイムズ・スクエア(アメリカ、ニューヨーク)



 昼夜賑わいを見せるタイムズ・スクエアは、いつもならば多くのツーリストと地元住民らが忙しく行き交う姿で溢れる。

 しかし、今このニューヨークの中心地ともいえる場所は、音が欠如した状態に。往来する車も人も少なく、地域の建物によって生じているかすかな音が聞こえてくるだけだ。


3.グランド・セントラル駅(アメリカ、ニューヨーク)



 ニューヨーク市の主要な交通の中心として、普段多くの通勤者が行き来する駅では、人が生じる音以外に、電車の発着音、アナウンス、駅構内の店が出す音などが入り混じり、毎日が雑音で溢れている。

 しかし、今はアナウンスの声が人のいなくなった駅内に大きく反響しているのみだ。


4.ネタージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港近辺(インド、コルカタ)



 インドの西ベンガル州コルカタにある国際空港近くの民家から録音された音は、そこが空港近くとは思えないほどの静けさだ。

 午後4時頃に録音されたということだが、通常この時間帯は路上に多くの車が溢れ、空を飛ぶ飛行機音がひっきりなしに聞こえるという。

 しかし、今聞こえるのはカラスなどの鳥の鳴き声のみだ。


5.ロサンゼルス国際空港(アメリカ、ロサンゼルス)



 本来ならば、多くの音が行き交うはずの朝のラッシュアワー時のロサンゼルス国際空港。

 音は聞こえるものの、人の姿はほとんど見られず、多忙な空港とは思えないほどの音の欠如が明らかだ。録音者はあまりにも音のない空港を「不気味」に感じてしまったそうだ。

 都市で録音されたこれらの音の記録は、もしかすると最初で最後になるかもしれないほどの貴重なものだと語るミケルセン氏。

 騒音にしか思えない音であっても、それら様々な音は人間が生きる上で欠かせない生活工業音でもあるのだ。ミケルセン氏は、最後にこのように締めくくっている。

コロナの影響により地球から音が消し去られてできた「新しい静寂」に、私はとても魅了されました。でも、この状況が一日も早く去り、再び静寂を見つけることが困難だと思えるような時が戻ってくることを楽しみにしています。


☆ストーンズは歌にしたもんなぁ!

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