mirojoan's Blog

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未来のドッグランってこんな感じ?犬型ロボットが9台で芝生の上を駆け回るとかいうSF的光景が展開される

2019年11月18日 | 世界びっくりニュース
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 ある秋の朝、落ち葉がつもった公園の横を通ったら大勢のロボットたちが楽しそうに遊んでいる。無邪気だなぁと微笑ましく思っていたら、落ち葉の下から突然スバッと別のロボットが飛び出してきた! ふう、びっくりさせやがって――。

 未来にタイムスリップしちゃったのかな?未来のドッグランってこんな感じなのだろうか?

 ロボット犬にリードはない。あるのは飼い主の手元にあるコントローラーだけだ。まるでSF映画を見ているような光景が、実際に現代の地球上で繰り広げられていたようだ。



Testing 9 New Mini Cheetahs


犬っぽいロボットたちが芝生の上で遊んでいるよ?


 マサチューセッツ工科大学(MIT)が公開した動画には、同大学がここ数年開発を続けている「ミニチーター」と呼ばれる犬っぽいロボット9台が、芝生の上でサッカーボールを追いかけまわしたり、落ち葉の中から突然現れたりと、様々な動きを見せてくれている。

 重さ9キロのボディを12個のモーターで駆動するミニチーターは、チーターがモチーフなのだろうが、どうしてもヘッドレスな犬に見えてしまう。

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一般化しつつある四足歩行ロボット


 ミニチーターのような四足歩行ロボット技術は、ものによっては成熟しているものもあり、少しずつ普及しつつあるようだ。

 たとえば、9月にはボストン・ダイナミクス社の四足歩行ロボット「スポット」が企業向けにリリースされた。

 現時点でこうしたロボットは、人間よりも低コストかつ安全に任務を遂行できる状況での調査が主な用途だ。

 しかし将来的には荷物の配達やパトロールといったことにも利用されるようになるかもしれない。


犬っぽいけどリアルな犬ほどの賢さは今のところない


 ひとつ重要なことは、さまざまな動作を行う四足歩行ロボットは衝撃的ではあるが、決して知的ではないということだ。

 ケンカをしてひっくり返ってしまったり、サッカーで遊んだりしているミニチーターの様子は本物の生き物のようだが、どのロボットも一体一体リモコンで操作されている。

 賢いと言える点があるとすれば、それは荒れた地形を移動し、転倒しても自分で起き上がれるといった機動性についてのみだ。

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 どのルートを進み、どのように反応するかといった事項については、自律的な判断はなされていない。ボストン・ダイナミクス社スポットならルートを設定すればそこを自動で巡回してくれるが、想定外の出来事が起きたときに自分だけで対処する力はルンバ程度のものでしかない。

 AIを搭載し、自分の考えで動けるような犬型ロボットの誕生はもうちょっと先のようだ。

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ロボットも、そのお世話は一生続く


 かわいがっていたペットとの別れはつらいものだ。ロボットならずっとそばにいてくれるし、餌や水を用意する必要はないしトイレのお世話もない。

 よし、次はロボットを飼おうと考えている人。ロボットだって買って終わりというわけではない。

 定期的なオイル交換などのメンテナンスが必要だし、修理費だって安くはない。本物のペット同様、一生をかけて面倒を見なければいけないのだ。

 更に高度なAIが搭載されたモデルだったりなんかしたら、いろいろ手伝ってくれて便利ではあるけれど、意識が暴走してあんなことやこんな...でもそれも面白そうだな。

Testing 9 New Mini Cheetahs/

☆これにAIが乗っかると怖いんじゃ!

ミステリーが加速する。謎めいた10の集団失踪事件

2019年11月15日 | 世界びっくりニュース
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 突然誰かが行方不明になったとしても、家族や関係者以外の人にとっては、すぐに忘れてしまうかもしれない。だが一度に複数の人が失踪したらどうだろう?

 何かよからぬことが起きたことは明白だ。奇妙で怪しいその事件は人々の記憶に残されていくだろう。

 こうした集団失踪事件は大昔から記録に残されており、現在でも時折発生している。

 インターネットの普及により、消えた人間を探し出すことは以前より容易となったが、かつての事件から漂うミステリーのニオイは消えることなく人々を惹きつけて止まない。

10. 消失したイヌイットの集落。アンギクニ湖事件(1930年)カナダ


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References:mysteriousuniverse

 1930年11月、野営の場所を探していた毛皮猟師のジョー・ラベルは、カナダ、ヌナブト準州にあるアンギクニ湖付近でイヌイットの集落に遭遇した。鍋の下の薪には火がついており、中身が焦げ付いていたが、30戸強の住人の姿はどこにもなかった。
 
 しかも住居にはまだ私物が残されていた。食料の備蓄もたくさんあった。住民が突然集落を捨てるだけでも考えにくいことだが、それも身の回りのものをすべて置いていったのだから不可解だ。
 
 通報を受けた警察は調査に赴いた。途中、猟師の家で休憩をとった時、彼らは夜更けに奇妙な光る物体が、アンギクニ湖の方向へ飛んでいったという話を聞く。

 イヌイットの集落に到着すると、確かに誰もいなかった。しかも集落周辺にあった墓地はすべて暴かれており、遺体も消えていた。不思議なことに、暮石が墓地の両脇にきちんと積まれていたという。

 カナダ警察によって2度の捜索がなされたが、今もなお未解決事件である。


9. 消えたロアノーク植民地の入植者(1587年)アメリカ


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References:littlethings

 現在のノースカロライナ州にあたるロアノークに作られた植民地は、イングランドからの移民が最初に入植した地の1つだ。

 しかし植民地の統治者だったジョン・ホワイトが補給のためにヨーロッパに戻り、再び帰還すると、集落は完全に荒廃していた。

 残っていたのは骸骨1体と、木に彫られた「クロアトアン」という文字だけだった。

 多くの仮説では、入植者は植民地の南にいたクロアトアン族の犠牲になったと推測する。慌ただしくそこを立ち去ることになった住民が、犯人を知らせるメッセージとして残したのかもしれない。

 また別の仮説では、ホワイトの帰還が戦争のために3年もかかったことから、入植者は捨てられたのだと勘違いしてヨーロッパに帰還したと説明する。この説によれば、彼らは大西洋の冷たい海で遭難し死んでしまったという。


8. メアリー・セレスト号の消えた乗組員(1872年)アメリカ船


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References:davidhalperin

 1872年12月、ニューヨークからイタリア、ジェノヴァへ出航したメアリー・セレスト号は、大西洋の中央部に位置するアゾレス諸島沖740キロの地点で漂流しているところを発見された。船員は誰一人おらず、生存者の痕跡はなかった。

 当初、船は積荷狙いの海賊の犠牲になったのだと考えられた。しかし積荷も船員の物資もそのまま残っていた。船長の航海日誌も残されていた。仮に船を放棄することになったとしても、それは日誌に記録されるはずであるから、突然起きた何かが船員を動揺させ、咄嗟の行動に出させたに違いなかった。

 失踪の原因は不明だが、M・K・ジェサップは、宇宙人による誘拐の一事例で、こうしたことは歴史上何度も起きていると主張している。


7. USSサイクロプスの失踪(1918年)アメリカ


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References:.historicmysteries

 第一次世界大戦中、米軍のUSSサイクロプスはヨーロッパ近海を航行していた。その謎めいた失踪は戦闘によるものではないようだ。むしろ、あの悪名高きバミューダトライアングルの罠にはまったかのように思える。

 1918年2月、ブラジルの港を出港したサイクロプスは、3月3日までにバルバドスを出たことまでは確認されている。そこで通信が途絶え、船員300人と乗員とともに忽然と姿を消してしまった。

 救命信号の類は受信されていない。また捜索によって、沈没した船体や船の残骸が発見されるようなこともなかった。

 船の行方や失踪した原因は現在でも不明だ。バミューダトライアングル以外にも、巨大波や宇宙人による誘拐など諸説提唱されている。


6. 600人が一夜で消失。オエル・ベルデ村(1923年)ブラジル


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References:unexplainable

 1923年2月、ブラジルの小村オエル・ベルデ(Hoer Verde)で暮らしていた600人が、身の回りのものを残したまま一夜のうちに忽然と姿を消した。

 そこを訪問した数人のグループが足を踏み入れると、誰もいないことが判明した。あたりは静寂に包まれ、鳥のさえずりすらしなかったという。

 警察に通報され、捜索が開始されるが、例のごとく村人の居所を示すようなものは一切発見されなかった。

 ある警官が村の学校を調べると、「救済はない!」と書かれた黒板が見つかった。そのそばには24時間以内に発砲したらしい銃もあった。

 宇宙人などに原因を求める説もあるが、当時の政治的背景を指摘する意見もある。村人はゲリラ戦に巻き込まれることを嫌い、村を捨てたとも考えられるのだ。

 確かにありえそうな話ではあるが、所持品や食料をすべて残して突然立ち去った理由までは分からない。また村人が引っ越した場合に考えられる、周辺に新しい村が出現したという記録もない。


5. 忽然と姿を消したアナサジ族(1200年代後半)アメリカ


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References:.ancientpage

 アナサジ族は北アメリカ大陸でも最も洗練された文明の1つだと考えられている。彼らは紀元前1500年頃から現在フォー・コーナーズと呼ばれる地に暮らしてきた。ここはコロラド州、ユタ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州の境界が交差する土地である。

 13世紀後半、アナサジ族は突如として5階建800室の建物が特徴的な集落を捨てた。忽然と姿を消したのだ。

 現在、彼らの子孫とされるネイティブアメリカンの部族がいくつかあるが、彼らの伝承は、アナサジ族が家に帰ったのだと伝えている。人類の祖先が宇宙人だと考える人たちには、非常に興味深い伝承である。

 宇宙人祖先説を唱える人たちは、アナサジの遺跡で発見された螺旋のようなマーキングを指摘する。

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 一般には太陽を象徴すると言われているが、彼らの見解では、マーキングはポータルを象徴しているのだそうだ。アナサジ族はそれを使って故郷へ帰ったらしい。


4. 消失したインダス文明(紀元前1500年)


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References:ancient-code

 インダス文明が消失した理由は、一部の人によれば核攻撃を受けたからだという。その標的となったのが現在のパキスタンにあたるモヘンジョダロとハラッパーだ。ここはエジプト文明やメソポタミア文明に匹敵する四大文明の1つ、インダス文明が興った地である。

 遺跡の調査からは、下水、レンガの風呂、飲料水システムといった高度な設備があったことが判明している。発掘された40体以上の人骨の分析からは、その終わりが突然だったことが窺える。

 英国の研究者デビッド・ダベンポートが10年以上古代の文献を研究した結果、放射線と物質が融合した証拠を発見した。

 いずれも突然、強烈な熱にさらされたことを示していた。彼はここから、インダス文明は核攻撃によって一掃されたのだと結論づけている。


3. オーストラリアの幽霊船の謎(2007年)


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References:theparanormalguide

 2007年4月、カズ2号(Kaz II)にまつわる「オーストラリアの幽霊船の謎」が人々の注目を集めた。失踪したのは3人だけであるが、比較的新しいミステリーとして取り上げる価値があるだろう。

 ヘリコプターによってクイーンズランド沖を漂う全長9.8メートルの船が発見された。近寄って確認してみると、船は捨てられたようであった。

 セイルに多少の損傷があったが、大きな事故にあったような形跡はなかった(セイルは漂流中に破損することもある)。

 特に奇妙だったのは、まるで船員がこれから食事を始めようとしているかのように、テーブルに食事が用意されていたことだ。

 エンジンはまだ動いており、ノートパソコンの電源も入りっぱなしだった。船員の私物も残っており、ライフジャケットもそのままだった。

 当局による結論はまだ出されていないが、でっち上げの線は否定されている。


2. バス海峡トライアングルで失踪したニーナ号(2013年)


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 失踪したのは2013年夏のことだが、ニーナ号はその85年前に建造されたものだ。ニューヨーク=スペイン間レースで優勝するなど華々しい歴史で彩られたヨットだった。

 失踪当時の所有者デビッド・ダイクは、ニュージーランドからオーストラリア、ニューカッスルへの航海を予定していた。

 ダイクらは2013年5月末に出港。しかし船が目的地に到着することはなかった。天候不順で遅れているだけに過ぎないと願いながら数日が経ち、ついにニュージーランド当局は同国史上最大の捜索を開始した。それも虚しく、ニーナ号は行方不明と正式に発表された。

 気になるのは船が喪失した位置だ。そこはバス海峡トライアングルと呼ばれている海域で、数多くの船が失踪していることで知られている。


1. 4人の若い男性が失踪。ダショー事件(1965年)スウェーデン


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References:reddit

 スウェーデン史上唯一の集団失踪事件とされる。1965年7月29日、ヨーテボリで4人の若い男性が忽然と姿を消した。

 ゲイ・カールソン、ヤン・オロフ・ダショー、シェル・オーケ・ヨハンソンは造船所の仕事仲間だった。彼らが最後に目撃されたのは、7月の雨が降る朝にブルーのボルボで街を出る姿である。

 それぞれの家族から警察に届け出があったのは、別々の時間であった。このため警察は3人が一緒だったことに気づくのが遅れた。

 3人の中で免許を持っている者はいなかった。したがって3人のうちの1人が無免許運転をしていたことになる。若者が若気の至りでやんちゃをすることはよくあるが、3人は概ね好青年として知られていた。

 関連性は不明だが、その日ヨーテボリではもう1人行方不明者が出ている。ヒュブナー・ルンドクヴィストはリューセヒールへ向かうため、ヨーテボリを通過。そこで「万事順調、心配いらないよ!」というハガキを家族に郵送している。

 ルンドクヴィストの消息はそこで絶たれた。彼がブルーのボルボに乗った可能性も指摘されている。彼が3人と知り合いだったのか、まったくの偶然だったのかは不明だ。

☆今更調べようがないやろ!

魔女の町セイラムに世界最大のウィジャボードが出現(アメリカ)

2019年11月13日 | 世界びっくりニュース
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Image by Moussa81/iStock

  魔女狩りで有名なアメリカ、マサチューセッツ州セイラム(現在のダンバース)では、17世紀末、セイラム魔女裁判により200名近い村人が魔女として告発され、19名が処刑、1名が拷問中に圧死、2人の乳児を含む5名が獄死したという忌まわしい過去を持つ。

 そして現在、この町には、世界最大のウィジャボードがある。その大きさは294平方メートル、重さは4トンだ。

 ウィジャボードとは、降霊術や心霊術をなぞった娯楽用の文字盤のことで、日本でいうところのこっくりさんのようなものだ。



The Biggest Quija Board in the World


心霊主義に起源を持つウィジャボード


 ウィジャボードはアルファベットや数字などの文字が書かれたボードが一枚と、文字を指し示すためのプランシェットという器具一個がセットになっている。

 かつて超常現象に関わる降霊術や心霊術など、数多くの儀式で使われ、さまざまな映画の中にも出てくる。19世紀中盤に始まる心霊主義に起源を持つと言われている。

 当時の使用法は、文字を指し示すためのハート形のプランシェットの上に指を置いて、呪文を唱える。すると死者や邪悪な者が降臨し、誰かが質問をするとプランシェットが動き出し、回答を文字で指し示す。

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Image by Amy_Gillard from Pixabay

 たいていの場合、プランシェットが動く理由は、人間の無意識な動きによるオートマティスム(筋肉性自動作用)によるものだ。

 だが当時はこれが信じられており、より危険で邪悪なものを呼び出すためにボードが使用されていた。

 ボードがなにか言葉を返してくると、彼らはその意味を理解しようとする。霊はまさにそうした迷信深い人を通して、この世にルートをつなげようとしているのかもしれないので、ときに嫌なものを見るはめになることもあるかもしれない。墓の向こうからやって来るものかもしれないのだ。


世界最大のウィジャボード


 知らない人がこれを見たら、さぞそびっくりするだろう。観光客もこの異様な展示物をこぞって写真におさめている。

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 ボード上を動き、文字を指し示すためのプランシェットという器具だけでも、重さ181キロもある。本来ならひとりで動かすものだが、数人の手助けが必要かもしれない。ボディビルダーや巨人なら、簡単に動かせるかもしれないが。

 この巨大ウィジャボードがあるのは、17世紀に建てられたセーラム・コモンという公園。このあたりはかつて、市民軍の訓練場として使われていた。

 多くの人たちは、無言のまま静かに鎮座するこのウィジャボードの醸し出す神秘にただ驚き、ほとんどは遠巻きに眺めるだけだ。

 この巨大サイズのウィジャボードでなにを呼び出すことができるのか、ただ想像をたくましくするだけかもしれない。それは、幽霊の群れか、あるいはまったく別のものかもしれない。


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 こんなに巨大なウィジャボードなので、組み立てるのにとても時間がかかった。ウィジャボードの歴史を研究するセーラム市の団体「トーキングボード歴史協会」で副会長を務めるリック・シュレック氏の手作りで、完成までにほぼ1年かかった。

 その大きさから"ゴジラ"にかけて、ウィジャジラとも呼ばれている。いずれ、正式にギネス記録になるはずだ。



☆魔女狩りってアメリカでもあったのか?

文字通りの大炎上。6000本のマッチでドミノ的火の連鎖を作り上げた炎上動画

2019年11月11日 | 世界びっくりニュース
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 1本では容易に折れる矢も3本なら丈夫になるなんて教訓もあるが、1本のマッチを大量に並べるとアグレッシブなファイヤー!が誕生するらしい。

 その数なんと6000本。しかもドミノ的な火の連鎖を楽しむため、中心の密集地帯まで火が進んでくおまけ付きだ。

 ユーチューバーが披露した集団マッチの炎上パワー。その美しい燃えっぷりに視聴者が魅了されている。


Amazing Fire Domino of 6000 Matchsticks - Match Chain Reaction [NEW]

6000本のマッチによる激しい炎の連鎖


ドミノのように並んだマッチの先に点火!
最初は1本ずつ燃えるマッチ。だがその炎が角まで進むと…
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一気にマッチの頭をなめ上げ、暴力的に燃え盛る。
もうメラメラだ!
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image credit:youtube

 見事なマッチの燃えように海外ユーザー大歓喜!こんなコメントが相次いだ。

・最高に美しい眺め!
・満足できる動画
・いいねえ。さらに激しく燃やして欲しい!


 その間わずか30秒。投稿主のRupotiは「並べる時は数時間かかったけど結果は最高!」とコメント。美しい連鎖と迫力ある炎が堪能できたと喜んでいる。

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 とはいえこんな火遊びはいうまでもなく危険だ。良い子のみんなはマネしないようにだよ。


マッチの歴史


 マッチのような発火性アイテムの起源は不明だが、かつて中国でその原型らしきものが使われていたと考えられている。

 1366年に中国の学者が遺した書物に、南北朝時代(439-589)に夜間の緊急時に火を運んでランプを灯すものがあったという記述があるのだ。
 
 その後、別の男性が松の木の枝を硫黄で覆い、保管する方法を考案した。それはわずかな着火で激しい炎を上げたが、のちに小さな火がつく改良品が国内で販売されるようになった。

 欧州では1805年にフランスの化学者が塩素酸カリウム、硫黄、砂糖と天然ゴムの混合物が発火剤に使えることを発見した。

 それからおよそ20年後に、イギリスの化学者が摩擦で火がつく初のマッチを発明した。
 
 それは木や厚紙でできた棒の先端を、硫化アンチモンと塩素酸カリウムと天然ゴムの混合物で覆ったもので、これを機に摩擦を使うマッチの開発が進んだ。


どこでも発火する特殊なマッチも


 なお、現代はおなじみのマッチ以外に「どこでも火がつくマッチ(硫化燐マッチ・ロウマッチ)」もある。

 一般に市販されているマッチは、マッチ箱の側面のような特定の摩擦面が必要なため「安全マッチ」とも呼ばれ、軸先に塩素酸カリウムが使用されている。

 一方、どこでも火がつくマッチには塩素酸カリウムと硫化リンが使われ、マッチ箱の側面だけでなく、木や石、レンガなど、硬くて荒く乾燥したものにこすりさえすれば火がつく。

 ただし、このマッチは危険性が高いため、今は多くのブランドが製造を中止している。その他、特殊なマッチとしては、雨や嵐などの悪天候でも使える防水マッチなどもある。

☆この遊び、子どもの頃よくやったぞ!!

路上でひとりぼっちで炊き出しを食べる5歳の男の子。アイルランドのホームレス事情が浮き彫りに

2019年11月08日 | 世界びっくりニュース
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 10月に入ると外気温が一気に下がり、アイルランドでは毎晩気温が一桁台になるということは珍しくない。

 ホームレスの人々は、これから迎える厳しい冬を耐え忍んで過ごす。慈善団体のボランティアたちは各地でその支援に尽力し、定期的に炊き出しを行う団体も多い。

 そんな中、あるボランティアスタッフがひとりの男の子の姿を写真に収め、フェイスブックでシェアした。

 ダブリンの路上で、段ボールを敷いてひとり孤独に炊き出しを食べる幼い子供の姿に、ネット上では大きな反響を呼んだ。

アイルランドが抱える深刻なホームレス問題


 現在、アイルランドの住宅事情は深刻な危機に陥っている。

 欧州経済の勝ち組とも言われているアイルランドだが、特に首都ダブリンでは物価上昇に伴い、1年前と比べて家賃平均が10%近く上昇し、家賃が払えずホームレスになる人が増え、大きな社会問題となっているのだ。

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quinntheislander/pixabay

 住宅局の最新のデータによると、首都ダブリンでは3848人の子供を含む10338人が各地域の緊急宿泊施設の利用を強いられているという。

 緊急宿泊施設では、宿泊客は調理を禁じられており、施設内には調理設備もない。そのため、多くのホームレスたちは慈善団体が支援するフード・ステーション、いわゆる炊き出しに頼らざるを得ない。

 毎週火曜日、ダブリンを拠点としてホームレスらに炊き出しの支援をしている慈善団体『The Homeless Street Cafe』のボランティアスタッフが、10月15日にフェイスブックで1枚の写真をシェアしたところ、大きな反響を呼んだ。



路上でひとり、炊き出しを食べる5歳の男の子


 フェイスブックに投稿された写真は、ホームレスの5歳の男児の後ろ姿で、サム(仮名)はスタッフが用意したカルボナーラを、路上に段ボール紙を敷いて座り、食べている。

 サムは、母親と共にホームレス生活をしており、現在は緊急宿泊施設に滞在しているという。

 ボランティアスタッフいわく、「サムのケースは目を見張るものがあるが、決して珍しいことではない」そうだ。その言葉は、現在のダブリンで子供のホームレスが増加しているという事実を意味する。

 フェイスブックでは、スタッフは次のように綴っている。

やっと炊き出しを終えて家に戻ってきました。激しく疲れ、感情的になっています。今夜の光景は、全てのスタッフの心に焼き付けられたことでしょう。

今夜の炊き出しであるカルボナーラを、孤独に路上でひとり食べているサムの姿に、心を痛めています。

たった5歳の子供が、こんなふうにホームレスになるという現在の状況を、私たちは受け入れていいはずがないのです。

このような事態は間違っています。ですが、ダブリンでは現実に起こっていることで、毎週状況が悪化しています。


住宅危機に対応できない政府は“国の恥”


 同じく非営利団体の『Feed Our Homeless』スタッフが用意するフード・ステーションにもサムの姿があり、ビスケットや缶詰のパスタを食べている写真がフェイスブックでシェアされた。



これらの光景に言葉はありません。悪化するホームレス危機は、“国の恥”といえるべきです。

学校の制服を着たこの幼い子供は、数時間前に学校から戻って来て今夜はここで夕食をとっています。

この男児だけではなく、緊急宿泊施設に滞在する多くのホームレスの子供たちが、毎週夕食をここで食べることは当たり前になっているのです。

家と呼べる場所がないために、彼らは路上で段ボールに座り夕食をとっているのです。子供たちは親と一緒にテーブルについて、普通の家族のように食事をとるべきなのです。




 厳しい住宅事情に何の対応もしない住宅大臣オーウェン・マーフィーに対し、『Feed Our Homeless』の創設者でCEO(最高経営責任者)のトニー・ウォルシュさんは、「住宅危機が悪化している責任をとって辞職すべき」と非難している。


現時点ではホームレスの苦境に対する対策はなし


 アイルランドで、幼い子供がこのようにホームレス生活を強いられるという光景をソーシャルメディアで見た人々は、激しいショックを受け、先進国の悲しすぎる現状に「信じられない」という声を挙げた。

 『The Homeless Street Cafe』のスタッフは、投稿が大きな反響を呼んだ後、このように綴っている。

多くの人が、この光景が間違っていると認識していることに感謝します。

私たちの最優先事項は、毎週やってくるサムのような子供たちやその他のホームレスの人々を支援し続けていくことです。

 これらの慈善団体による投稿は、ホームレス状態と戦っている何百人もの人たちの苦境に関する認識を高める注意喚起としてなされたものだ。

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 去年12月1日には、政府への早急な住宅対策を求めて、約1万人の住民らがダブリン中心部でデモ行進を行った。

 しかしそれ以降も、ホームレスの数は増え続け、住宅危機に直面している人は後を絶たない。

 こうしたホームレスの増加問題は、アイルランドに限ったことではない。日本を含め、世界中では何百万人もの人が、家を失った状態で暮らしている。



 国の経済成長と個人の幸せは、必ずしも同等ではないということを、多くの人がダブリンの男児の背中から感じているようだ。

References:Irish Mirrorなど

☆日本も東京オリンピックの後、こうなるんじゃ!