みそっちょの日常 

2019年春頃のUターンに向けて準備中です。

春の宵の月

2017-04-11 22:15:34 | 日記
春の憂鬱かと たいして気にも留めず。
それでも何であろう この困難な気持ち。
込み上げる不安。
この宵の月が心を蝕んでいるのだろうか。

同じ月を見ても人は其々違うことを思う。
美しい月、神々しい月、怪しい月、心奪う月・・・
白い光を頭上から深々と浴びながら仰いだ 何時ぞやの月。





何もかもが移り変わり始める。
ひとつでも間違えれば
音をたてて崩れてしまいそうな危うさ。
平穏な暮らしの難しさ。

故意に踏みにじられた現実と
その無念な思いを
あの月の光のように深々と
受け止めてしまったのかもしれない。

だとしたら不覚だ。

それでも進んで行く。

春の嵐に身を委ね
誰の目も届かぬ闇の奥へと 千切れ飛ぶ花びらのように
苦しくとも わずかに微笑んでみせる。

せめて 自分を見失わぬように。

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只今、故障中。 ( きっと 気のせい )

2017-04-10 21:02:30 | 日記
しばらくの間、PCから離れていました。
やっと復活します。

数年前に頸椎の捻挫をしてから、時々故障するようになりました。
職場にも似たような症状を持つ人が何人かいるので、
この類の故障を持つ人 ( 仲間 ) は、とても多いような気がしています。

季節的なものもありますが、
現在通っている整形外科の医師の言葉を借りて、
「気のせい」と思えるようになるのが一番の薬なのかなと
最近は考えるようになりました。



この「気のせい」という言葉に、最初は心底腹が立ちましたが、
「我慢」とか「諦め」となると、かなりのエネルギーを消耗するので、
「気のせい」と思うことが出来たなら最良なのかもしれません。
痛みというのは、実は思い込みが半分という可能性はあると思います。
その根拠は・・・ ( これを言うとまた長くなってしまいますので、そのうちに。)

周囲で頸椎の捻挫と診断されたという人の、原因も症状も経過も実に様々です。
痛みの感じ方も其々で、
「だいぶ調子が良くなって来た。」
という人がいる一方で、
「どうにもならなくて、脳神経外科に通っている。」
という人もいます。



自分自身、きっかけは不運ということでしかなかったのですが、
それでも、この程度で済んでいるのは不幸中の幸いだったと思います。
( 私は、自動車事故ではありません。)

痛みがひどかったり気分が悪かったりする時には、
しばらくは安静にし、動作も控えめにした方が良いのでしょうが、
そこそこになって来たら もう考えるだけ無駄のような気がします。
どうも、意識を痛いところに集中させ過ぎてはいけないのが、
この「頸椎の具合の悪さ」ということのようです。

そう、これはきっと「気のせい」なんですよ・・・  多分ね。

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大阪の叔父からの手紙。

2017-03-18 19:10:57 | 日記
今日は、昨年の秋に「さるぼぼ」と「宝袋」を贈った
大阪の叔父から、お礼の手紙とお菓子が届きました。
何だか心苦しい限りです。



でも、その手紙の内容が大変面白かったので、一部紹介します。

 
  早う早うと思いつつも、羽立たんことで申し訳ない。
  ミソ(私)の住所をメモっていたのに、行き方知れず。
  実家へ電話して聞いてメモっていたのに、これも不明となり、
  税金の申告をするべく色々あさっていたら、紙と紙の間にあり、
  やっと手紙を書くことが出来ました。・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・とりあえず、大阪の名物と思われるものを送ります。

  因みに、家で飼っている " ねこ " で、" すっぺ " といいます。
  べっぴんさんでっしゃろ?


叔父が、「すっぺちゃん」にデレデレな様子が目に浮かびます。
というより、「すっぺぇ~っ♪」と、大声で呼んでいる声が聞こえて来そうです。

すっぺちゃんの写真の裏が手紙になっていて、小さく畳んでシワシワだったので、
「べっぴんさん」を よく見なければ思い、裏からアイロンをかけて伸ばしたら
文字が全部消えて読めなくなっていました。

フリクションボールペンか! (; ・`д・´) えぇ?

冷蔵庫に入れて冷やしました。
また、叔父の冗談の罠に引っかかってしまった・・・(。-`ω-)

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そう言えば この前、トイレの張り紙に・・・

2017-03-13 00:00:00 | 日記
そう言えば、この前・・・

高速SAのトイレの張り紙に こんなものがあった。



写真を撮った理由は、

やはり、この「鳥」が気になって仕方なかったから。

トイレの中であることも時間が経つのも忘れて、しげしげと眺めていた。

このフォルム、この砕けた感じ・・・ かなりの鳥好きに違いない。

鳥が好きな人は、鳥を丸く描くらしい。

それよりもっと前に 更に不思議な張り紙を、やはりトイレの中で見た。


  「この水は、雨水を使用していますので飲めません。」


飲むのか? (。-`ω-) トイレでジャ~ッと流す水を、飲むのか?

洗濯をするのとはワケが違うぞ・・・。



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おばあちゃんの、南天(ナンテン)。

2017-01-30 18:58:22 | 日記
今日は、旦那さまの実家です。
これは、その南側の風景。



そしてこちらが、北側の風景。


私の実家に負けず劣らず山の中ですが、悔しいかな空が広い。

高齢になって足腰の弱ったおばあちゃん(85歳の義母)は、
市内在住の義姉に、引き取られることになりました。
同じ県内にいる義姉のところの方が、
実家との間を行き来するのにも便利だということで。

おばあちゃん本人から
「 家を出たいので、助けて欲しい。」
と電話があり、皆で駆けつけたのです。

今日は、引っ越しや諸々の手続きを済ませました。
近くで面倒を見ているはずの身内がいたにも関わらず…です。

そんなことより今は、おばあちゃを救出するのが最優先。
高齢になって住み慣れた土地と家を離れるのは、さぞかし辛いことでしょう。
可哀想で仕方ありません。

これは、おばあちゃんが長年手入れをして来た庭の一角。
上手く肥料が効いて、見事な房が付いています。
おばあちゃんは、野菜を作るのも植木を作るのも本当に上手でした。


 



おばあちゃんは、もう庭いじりをすることも、
畑に出て野菜を作ることも出来なくなります。
昨年末には、たくさんホウレンソウを送ってくれました。
きれいに洗って、悪くなった葉を取り除いて束にし、
新聞紙できちんと巻いてありました。

本来なら、おばあちゃんは、
まだまだ自分の好きなことが、たくさん出来るはずでした。


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