みそっちょの日常 

2019年春頃のUターンに向けて準備中です。

親愛なる、ヒヨドリさん。

2017-02-02 18:24:20 | 園芸 ( 観察日記 )
家を4日ほど空けていたので気が気では無かったけれど、どうにか植木は無事だった。

 

まだ少しカジられている部分があるので、
ヒヨドリは、どうやって入っているのだろうと様子を窺っていると…
あろうことか、わずかな柵の隙間からスルリと侵入し、
ベランダの内側の床の上で「いただきま~す♪」と、やっているのが一羽いた。


 

「コラッ!」と脅かすと、慌てて同じ隙間から逃げ去った。
その後ろ姿は、なんともふっくらした可愛いフォルム。
ベランダの縁から飛び上がると、上へ下へと身体を揺すりながら羽ばたいて、
あっという間に遠くの空中を飛んでいる。

なんだか妙に愛くるしくもあり、その一方で「あれって、ホントに美味しいのかな?」
という思いが頭をよぎる。
この矛盾した感情を、人はずっと抱いて来たのかもしれない…。


 

母が言うには、農家では、ヒヨドリよけに薄い網目の生地を掛けているらしい。
その生地は当然、農協とかに置いてあるものかと尋ねたら、それはあるだろうけれど、
農家御用達なので、畑一反分とかいう凄い広さのものだとか。
近所のおばさんに分けて貰うかね? と言われながら忘れて来たのだけれど…
別に、ウチのベランダはこの程度で充分なのではないかと思ったりする。
母曰く、「ヒヨドリはね、菜っ葉食いなんだよ。」

菜っ葉食い? 菜っ葉食いね… 菜っ葉、大好きなんだ。 へぇ~





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