大黒 シズオ 42歳
口やかましい父と出来の良い高校生の娘と同居するバツ1の無職男
本当の自分を探すと勢いで1か月前に会社を辞めたものの
毎日朝からゲームに熱中 たまにバイトに行ったり近所をぶらぶらの生活
ある日本屋で漫画を立ち読みしていた時に
突然ひらめいて 漫画家になる と父と娘に宣言
当然のように父は大反対 が娘はいいんじゃないと応援
漫画家になると決めたものの 相変わらずゲームに熱中し
娘からお金を借りる始末
編集者から原稿ボツにされるたび 俺には運がないんだと
ペンネームを変えてみたりします
父娘にちょっとした事件が起こるのですが
だめだめオヤジが娘の為に真剣に漫画に取り組みます
ここまで極端ではないにしろ
自分にも本気出せない時があるんだよねぇ~~
シズオさんの姿に自分を重ねてしまいました
これまで彼に抱いていたイメージが一掃されてしまうほどの
最強ダメダメおやじをさらっと違和感無く演じてしまった
堤真一さんの奥の深さに脱帽
ちょっぴり涙 ほとんど笑いで
観終わった後何故か元気になれた映画です
久々に公開初日に映画見ちゃった