ベラルーシ音楽そのものではありませんが・・・
イギリスの覆面音楽バンド「ゴリラズ」が2020年9月9日にリリースした最新曲「Strange Timez」(10月発売予定のアルバム「Song Machine: Season One - Strange Timez」のEpisode Sixとして発表)の歌詞の中で、ベラルーシが取り上げられています。
ありがとう、ゴリラズ!!!
歌詞は当然英語ですが、ベラルーシが出てくるところだけ日本語に翻訳してみました。(ロシア語に比べると英語は分かっていないので、上手に翻訳できているかどうか分かりませんが、ベラルーシ事情に詳しい私の視点で翻訳してみました。)
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不思議な時代
絹糸の中に落っこちた気がする。頭の中が回ってる
与え続けられる夕闇色の空虚の中で宙ぶらりん
小屋で輪になった巡礼者は鐘の音の中に消えていく
俺は遠くで誰かが歌う声を聞く
俺は森の向こうのベラルーシから響くおかしなこだまに苦しめられる
あそこで遮断された若者は大統領たちに針で所属バッジを縫いつけられる
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歌詞は英語のオリジナルですが、動画サイトのコメント欄で読むことができます。こちらをどうぞ。
歌詞には出てきませんが、動画の最後に出てくる月面のメッセージにグッときますね。今のベラルーシ人は。
このアニメを見ていて感じたのは、コロナウイルスなどのせいで、すっかり世界が変わってしまったのを月から眺めている・・・というのがゴリラズのコンセプトなんだろうなと思いました。
本当に不思議な時代に入りました。
みんなこの世界でこの時代を生きていくしかないですね。