みつばちマーサのベラルーシ音楽ブログ

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トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 7 「鍋料理」

2008年03月17日 | トーダル
 毎日のようにベラルーシ隊はおいしい日本の料理を食べていた。
 トーダルは日本食のバラエティーの幅の広さに驚いていた。
 一言で言えば、ベラルーシ隊は一言の好き嫌いも言わず、出されるもの全てを平らげていたよ。
「いやあ、何を出しても気持ちいいぐらいたくさん食べてくれるから、安心した。」
とマーサ両親は何度も言っていたが、そんなに
「お口に合いますかどうか・・・。」
と心配していたのであろうか?

「日本料理はどれもこれもおいしかった。」
とトーダルは言っていたし、捨平も
「これで1年ぐらい魚料理が食べられなくてもいいぐらい食べた。」
と言っていた。
 特に鍋料理にトーダルは興味津々。
 いろんな具が目の前でぐつぐつ煮える料理ってベラルーシにはないものな・・・。
「好きな具を好きなだけ取ってくださいね。」
と言われたが、全ての物を食べつくしていたよ。
 しかも心優しいマーサ家の友人の皆さんが、ベラルーシのお客人のためにわざわざ広島から、ししゃもの卵入りこんにゃくや、貝殻に入った状態の帆立貝(東京のAさんが北海道旅行に行ったときのお土産)などを送ってくれていたので、帆立貝を鍋に入れたり、こんにゃくを肴に日本酒を飲んだりしていた。

 日本酒に関してはトーダルも捨平も
「冷より熱燗のほうがいい。」
と言って、飲みまくっていた。(^^;) 
 ちなみにトーダルによると
「日本酒と蜜柑の組み合わせが最高!」
と言うことで、冬蜜柑を食べながら、飲んでいました。(飲みすぎ。でも全然酔っ払わない。さすがにベラルーシ人だ。)
 
 さらに、後鍋にびっくり。これで終わりかと思ったら、麺を入れて、まだ食べる、という、「一度の鍋で何回も楽しむ。そして無駄にしない」日本人的発想にトーダルは驚いていた。
 どれぐらい驚いていたかは、画像をご覧ください。
 トーダルは
「鍋料理をベラルーシで作りたい。」
と言っていたよ。 

 さらに雑炊を作ったときも、捨平はさすがに苦手で食べられない梅干しを、
「おいしい。この酸っぱさが、この料理の味を引き立てている・・・。」
とか言いながら、5個も6個も食べていた。
 外国人離れしているよね。

 トーダル×日本料理についてはまた書きます。たくさんネタがあるので・・・。(^^;)

(トーダルと鍋料理の画像は写真共有サイト「フォト蔵」内、「トーダルが撮ったニッポン 75」などで公開しています。)

http://photozou.jp/photo/show/180896/9028520




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