ついに重茂千鶏の仮設住宅敷地内に仮設集会所が完成しました
集会所を建築したのは、以前ブログでも紹介しました立命館大学の学生30名と、宮古の大工 佐々木さんです。
この地区に集会所を建設した訳・・・
重茂は宮古市重茂半島にあり、センターから車で1時間・・・
震災前は社会福祉協議会でサテライトデイサービスを地区の介護予防拠点施設を利用し週1回実施していましたが
津波により流失
住民の方々が集う場所、サービスを提供できる場所を失ってしまいました
何とか、重茂地区で住民が集える場、サービスを提供できる場を作れないかと模索している中
今年6月頃に支援プロジェクトからお話があり立命館大学を紹介してもらい
重茂に仮設集会所を建築するプロジェクトが立ち上がったのです
建築にかかる資材や資金は全て、国内や海外からの支援です
建築は11月から始まり12月28日に完成しました
1月9日建物を地元の方々に引き継ぐため竣工式が行われました
竣工式には150名を超える住民の方々集まってくれました
竣工式前には社会福祉協議会職員から郷土料理の“ひっつみ”をはじめ、炊き込みご飯やおしるこ等、立命館大学からは紅白餅と京都名産やつはしが振舞われました
そして、さすが浜どころ重茂の皆さんからは新巻鮭等のおいしい海の幸をいただきました
式では学生たちのあいさつもあり、多くの住民のあたたかい声に思わず涙の場面も見られました
式のあとは、京都FMのDJしもぐち☆雅充さん、スタッフの橋本さんによる音楽ライブが行われました
ライブでは、1970年代の曲を中心にみんなが思わず一緒に歌ってします曲を演奏
住民から「また来て~」の声に、思わず「次は7月に来ます!」と宣言してくれました
必ず来てくださいよ~
立命館大の酒谷くん、右近くんをはじめ学生のみなさん
ぜひまた宮古にきて下さい重茂のみんなが待ってるよ
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