みなさん、こんばんは
今日はこのお2人をご紹介します
青森公立大学2年
藤田 絢子さん(宮古市出身)左側
吉田 早織さん(盛岡市出身)右側
2人が通っている大学のゼミで、「青森県の観光や経済など地域振興策」をテーマとした論文を応募
審査の結果なんと「佳作」を受賞しました
昨年12月末に授賞式が行われ、その時の副賞を今回宮古のためにと
青森から当センターに来所されました
なぜ「宮古へ」寄付なのかというと、ゼミ活動で被災地を見て回ったことがあり、
その時の印象が深く心に残ったそうです
また、藤田絢子さんが宮古市出身ということもあり、今回宮古へ寄付することになったそうです
隣の吉田早織さんは盛岡市出身で、ゼミのメンバーをはじめ、二人が通っている大学は、
秋田、青森、北海道など北国出身が多いとのこと
同じ北国出身同士、何か役に立ちたいという気持ちが強いのかもしれませんね
藤田絢子さんは、震災当時高校3年生
震災直後は、宮古市災害ボランティアセンター(現:宮古市生活復興支援センター)を通じて
ボランティア活動を行っており、「当時、ここのセンターに来ていました」と話されていました
「将来も復興に携われる仕事につければと思っています」と頼もしい言葉
若い力はこれからの復興に必要ですよね
本来であれば、この副賞は頑張った自分達へのご褒美となるはず、
それを「宮古のために寄付したい」とは、頭が下がります
私たちも、その気持ちを大切に受け取って、これからも頑張ります
ありがとうございました
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